日本プロフェッショナル野球組織
実行委員会
日本プロフェッショナル野球組織・実行委員会は、3月1日開催の同委員会に於いて、監督、コーチ、選手並びに審判員に対し、「グラウンド上でユニフォーム着用者が、相手チームのプレーヤーと親睦的態度をとること」を禁じる野球規則3.09を厳格に適用、徹底することを改めて決議、確認しました。
野球規則3.09は「ユニフォーム着用者は、次のことが禁じられる」とし、
と規定しています。
また、野球規則細則「審判員のとるべき措置・7」は、「私語談笑の禁止」として、次のように規定しています。
プレーヤーが相手チームのプレーヤーや観客と試合中または試合前に親睦的態度をとったり、私語談笑することは、野球規則によって禁じられているが、審判員は特に注意を払わなければならない。 なお、審判員もこのような行為があれば、あらぬ疑いを生む恐れがあるから厳に慎まなければならない。
<いずれも原文のまま>
一方、セ・リーグでは、セ・リーグ・アグリーメント第42条(7)で上記と同様の規定をし、パ・リーグでは、以前にも同趣旨の連盟会長通達が出され、加えて、パ・リーグ・アグリーメントには、監督会議申し合わせ事項の中に同様の規定がなされています。
プロ野球は、多くの注目の中で、ペナントレースを戦っています。更なる、絶大なファンの支持を得るためにも、あらぬ疑惑を招くようなことがあってはなりません。 監督、コーチ、選手はもちろん、審判員も野球規則3.09、野球規則細則・審判員の取るべき措置を徹底するよう通達します
以上