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日本野球機構が「モンゴル野球青春記 バクシャー」を推薦映画に

 一般社団法人日本野球機構は、2013年6月15日(土)から新宿K’s Cinemaで公開される日本モンゴル国交40周年記念映画「モンゴル野球青春記 バクシャー」(監督:武正晴 出演:石田卓也、ベヘーオチル・ジャルガンサイハン、サンジャー・ウルジフー、ミャグマルジャブ・ムンフチメグ、水澤紳吾、前野朋哉、水野雄仁ほか)を推薦映画とすることを決定しましたので、お知らせいたします。

 映画「モンゴル野球青春記 バクシャー」は2000年に刊行され、ミズノスポーツライター最優秀賞に選ばれた、関根淳さんの「モンゴル野球青春記」を映画化したものです。 この作品は、日本人青年が野球未開の地モンゴルにおいて子供たちと野球を通し、お互いの絆を強めていくという内容で、国を越えて共同作業をする大切さ、スポーツの素晴らしさを表現したものです。 また、この映画はモンゴルに野球場を建設した徳島県阿南市の全面協力により完成し、野球界からは水野雄仁氏(元巨人)も出演しています。

 映画「モンゴル野球青春記 バクシャー」を一人でも多くの方々にご鑑賞していただくことにより、人と人の心をつなぐ野球というチームスポーツの素晴らしさを感じていただくとともに、現在、野球に馴染みがない国々で、野球の普及活動に尽力している日本人の方々のことを知っていただければ幸いです。

「モンゴル野球青春記 バクシャー」公式サイトへ
【ストーリー】

モンゴル野球青春記 バクシャー 敗戦試合の最後の打者となったという苦い経験を持つ元高校球児の関根淳。ひょんなことから、社会主義崩壊直後のモンゴルに野球を教えに行くことになる。
 大草原の中、もう一度、野球ができることに、魅力を感じる淳であったが、現実はそう甘くはなかった。モンゴルで野球は全くのマイナースポーツ。野球を知っているモンゴル人はほとんどいなかった。淳の理想は、指導するチームのマグワン監督との確執や数々の困難により崩れ去っていく。
 そんな中、ついにモンゴル代表チームは、1998年AAAアジア野球選手権大会で松坂大輔(現コロンバス・3A)、杉内俊哉(現巨人)、村田修一(現巨人)らが名を連ねる日本チームと対戦する事となる。 しかし、さらなる問題が勃発。
果たして、淳はモンゴル野球の「バクシャー(先生)」となれるのか!

【監 督】武正晴 「カフェソウル」「EDEN」
【原 作】関根淳
【脚 本】足立紳
【製 作】佐伯寛之、谷口広樹、村田亮
【製作プロダクション】アールグレイフィルム AUM ENTERTAINMENT
【モンゴル野球青春記公式サイトURL】http://mongolyakyu.com/