記録/ルール
日本野球規則委員会
- (1)巻頭「フェアボール」第2図の説明を次のように改め(下線部を改正)、図を変更する。
バウンドしながら内野から外野へ越えていく場合には、一塁または三塁を基準として判断すべきであって、一塁または三塁を過ぎるときに、フェア地域内かまたはその上方空間にあった場合は、その後ファウル地域に出てもフェアボールである。
- (2)巻頭「ファウルボール」第8図の説明を次のように改め(下線部を改正)、図を変更する。
バウンドしながら内野から外野に越えていく場合には、一塁または三塁を基準として判断すべきであって、一塁または三塁を過ぎるときに、ファウル地域内またはその上方空間にあった場合は、ファウルボールである。
- (3)1.10(b)を次のように改める。(下線部を改正)
バットの先端をえぐるときには、深さ1 1/4 インチ(3.2センチ)以内、・・・
- (4)1.17【注3】(4)の「(アマチュア野球では7平方センチ以下でなければならない)」を削除する。
- (5)2.32【注1】後段を次のように改める。(下線部を改正)
また、打者が打ったり、バントしたボールが反転して、まだバッタースボックス内にいる打者の身体およびその所持するバットに触れたときも、打球がバットまたは身体と接触した位置に関係なく、ファウルボールである。
- (6)3.05(d)を追加する。
- (d)すでに試合に出場している投手がイニングの初めにファウルラインを越えてしまえば、その投手は、第1打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、その打者に代打者が出た場合、またはその投手が負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。
- (7)3.15【原注】の「例」以下を 7.11【注2】とし、7.11【注】を【注1】にする。
- (8)7.08(a)の「ベースライン」を「ベースパス」に改める。
- (9)8.01(a)【注1】を次のように改め、同(b)【注】を削除する。また、巻頭の「投球姿勢」を変更する。
アマチュア野球では、投手の軸足および自由な足に関し、次のとおりとする。
- (1)投手は、打者に面して立ち、その軸足は投手板に触れて置き、他の足の置き場所には制限がない。ただし、他の足を投手板から離して置くときは、足全体を投手板の前縁の延長線より前に置くことはできない。
- (2)投手が(1)のように足を置いてボールを両手で身体の前方に保持すれば、ワインドアップポジションをとったものとみなされる。
- (10)10.01の「リーグ会長」を一部「メジャーリーグではコミッショナー事務局、マイナーリーグでは各リーグ会長」に改め、同(a)【原注】後段と【注】を削除する。
- (11)10.10(a)の「ただし、そのプレイでアウトが成立していなければデフレクトした野手に失策が記録されたであろうと記録員が判断した場合は、この限りではない。」を削除する。