この度、より多くのファンに歓迎され、魅力ある試合にするため、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)はゲームオペレーション委員会を立ち上げ、12球団と監督・コーチ、選手、審判員が一体となり議論していくことになりました。その決意の一つとして熊崎勝彦コミッショナーから、下記の「コミッショナー宣言」をすることになりましたので、お知らせいたします。
80年以上の歴史を持つプロ野球が、将来に向け更なる発展を遂げ、「文化的公共財」であり続けるためには、試合そのものを常に魅力あるものにしなければならない。そのために今回、初めて12球団、監督・コーチ、選手、審判員等プロ野球関係者が一体となり、いかにすればよりよい試合をファンの皆様にご覧いただけるかを真剣に話し合うことになった。
プロフェッショナルである以上、最高の技術をぶつけ合い、フェアプレイの精神の下、常に子供たちの模範となり、憧れの存在であることを忘れてはならない。そして、多くのファンに歓迎される試合をすることは、プロ野球に携わる者すべての責務である。
今シーズンより、ゲームオペレーションの一つとして、日本のプロ野球の素晴らしさをより高めるべく、スピーディーな試合進行の実現に挑戦する。