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日本野球機構オフィシャルサイト

NPBからのお知らせ

記録/ルール

「本塁での衝突プレイ」新たな運用基準の開始について

一般社団法人日本野球機構
プロ野球規則委員会

プロ野球規則委員会は、選手の安全確保を第一に考え、2016年シーズンから6.01(i)項「本塁での衝突プレイ」の規則を設け、導入いたしました。
現時点まで、本塁での衝突が原因による大きな怪我をした選手が一人もいないことから、当初の目的は大いに浸透し、この規則導入の趣旨は明確に達成されたといえます。
球界一体となり、更に良い運用を目指すため、7月22日(金)のセ・パ公式戦(ファーム公式戦含む)から、新たな運用基準を適用いたします。

2016年度 野球規則改正 6.01(i)本塁での衝突プレイ

7月22日以降の運用基準

走者が明らかに守備者に向かい起きた本塁での衝突プレイや、守備者が明らかに走者の走路を妨害して起きた本塁でのプレイ(衝突を含む)の場合に、本規則を適用する。

補足説明
  • 規則(条文)の変更はありません。
    (1)捕手の立つ位置は基本的に本塁の前。
    (2)走者は守備者に体当たりをしない。
    (3)守備者は走者の走路をふさがない、ブロックをしない。
    *これらについては今まで通りです。
  • 本塁上のプレイで起きた捕手のブロック行為については、本規則を厳格に適用する。
  • 送球がそれて守備者が走路に入らずには守備できなかった、および走者との接触が避けられなかったと審判員が判断した場合は、本規則を適用しない。
  • 衝突がないプレイでも、捕手の立つ位置によっては、警告を与える場合がある。

以上