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日本野球機構オフィシャルサイト

NPBからのお知らせ

写真・動画等の撮影及び配信・送信規程

写真・動画等の撮影及び配信・送信規程 違反者への対応措置について

2025年8月4日

 一般社団法人日本野球機構並びにプロ野球12球団、ファーム・リーグ参加2球団、本拠地球場等で構成されるプロ野球暴力団等排除対策協議会(以下、「対策協議会」といいます。)は7月28日、「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程(以下、「配信送信規程」といいます。)」に違反する映像を動画投稿サイト「YouTube」に投稿していた者に対し、試合観戦契約約款及び配信送信規程に基づき、プロ野球全球団主催試合の入場券の販売を拒否することを決定しました。

違反者1名

 当該違反者は、2025年シーズンに球場でプロ野球公式戦の試合を撮影し、配信送信規程第3条3項2号で配信・送信が禁じられているボールインプレイ中のプレーヤーの長尺の映像をYouTubeに投稿しました。また、同サイトで、自身で設定した有料会員に限定して多数のプレー映像を継続的に配信したほか、多額の広告収入を得るなどしており、配信送信規程第3条3項5号に該当する営利目的での動画投稿を繰り返しました。よって、対策協議会は、試合観戦契約約款第8条1項16号及び同11条1項に基づき、当該違反者を販売拒否対象者に指定しました。今後は当該違反者に対し、入場券を販売せず、当該違反者の球場及び球場等施設の管理区域への入場も拒否します。

 本年2月に配信送信規程を施行後、ルールに違反するボールインプレイ中のプレーヤー動画の投稿は全体的に減少しましたが、その中でも当該違反者はルールに違反する投稿を続けておりました。対策協議会は、今後も配信送信規程に基づき、違反投稿者に対しては厳正な対応をしてまいります。ファンの皆様の球場での観戦環境の向上にも努めてまいります。
 ファンの皆様におかれましては、ルールを守って観戦を楽しんでいただきますよう、ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。