「2013年NPB新人選手研修会」が5日、都内ホテルで新人選手79名を集めて行われました。
研修では「アンチドーピング運動について」、「税の意義と役割」、「薬物乱用防止について」、「暴力団の実態と手口」、「話し方、インタビューへの対応」、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の6講義などが行なわれ、新人選手たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾けました。
「話し方、インタビューへの対応」の講義では、大谷翔平投手(北海道日本ハム)、藤浪晋太郎投手(阪神)、菅野智之投手(読売)、東浜巨投手(福岡ソフトバンク)が壇上に上がり、模擬インタビューが実施されました。
また、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の講義では、広島東洋、阪神で活躍した金本知憲氏が登壇。後輩たちへ向けて、「プレーが上達し成績を残すことに喜びを感じてほしい。ふてくされないで見返す気持ちを持って、地道に努力を積み重ねていく事が基礎になる。」とエールを送りました。