「2016年NPB新人選手研修会」が12日、東京都内ホテルで行われ、新人選手、審判員ら119名が参加しました。
研修では、午前中に「野球殿堂博物館」を見学、野球の歴史を学びました。午後からは「アンチドーピング活動について」、「税の意義と役割」、「薬物乱用防止について」、「暴力団の実態と手口」「有害行為について」、「話し方、インタビューへの対応」、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の6講義などが行なわれ、新人選手たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾けていました。
「話し方、インタビューへの対応」の講義では、高橋純平投手(福岡ソフトバンク)、オコエ瑠偉選手(東北楽天)、高山俊選手(阪神)、小笠原慎之介投手(中日)が壇上に上がり、模擬インタビューを実施。
また、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の講義では、昨年限りで現役を引退した元中日の山本昌氏が講師を務め、50歳まで現役でプレーした自らの体験談を語りました。