「世界一の日本野球」を次世代へ、野球を世界へ
昨年3月、日本代表チームは、世界のトップ・クラスのプロ選手が参加したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)におきまして、2大会連続の優勝を成し遂げました。 「V2」は、「日本野球が世界一」であることを広く証明するとともに、また、プロ、アマを問わず、これまで野球に携わってきた「野球人」全員にとって、かけがえのない「宝物」となりました。 我々は、「日本野球」こそが「世界一」であることに誇りを持ち、これからも野球界をより発展させるための努力を惜しまない、といった決意をこのスローガンの中に込めています。
日本代表チームによる「WBC連覇」は、大会に出場した選手、監督、コーチの力はもちろんのこと、熱く応援していただいたファンの皆様、野球界を支えていただいている企業の方々、更には、これまで日本野球を育み、継承されてこられたOB、関係者、アマチュア球界の方々を含め、野球に携わってこられたすべての人たちの力の結晶であると考えております。
我々は今シーズン、野球人全員の誇りである「世界一」を掲げます。WBC連覇の栄誉を讃えるとともに、プロ野球76年の歴史を支えて下さった方々に感謝の意を表します。 ファンの方々には、応援を含め、球場で展開するすべてのことが「世界トップレベル」であるという目で、気持ちで、ぜひ「日本野球」を見つめていただきたいと思います。
選手、球団関係者は、ファンの方々に「世界一」を感じていただけるよう、日々の努力を怠りません。 グラウンド上で起こる奇跡、伝説を受け継ぎ、その宝物を「次世代のファン」へと伝えていくことを誓います。 同時に我々には、世界の野球界を牽引するリーダーとしての務めがあります。 我々は、近隣アジア諸国・地域をはじめ、ヨーロッパ、アフリカなど世界中に、野球というゲームが持つ美しさ、素晴らしさを広め、またそれを共有できるように尽力していきます。
日本プロ野球は76年の歴史を経る中で、忘れることができない「名場面・名勝負」を数多く生み出してまいりました。 野球ファンであれば、誰もが忘れられない記憶を持っているはずです。 選手、監督、コーチが、NPBの歴史の中から、各自の心に残る「最高の試合と名場面・名勝負」を選びます。 プロの目が選ぶ「NPB史上最高の試合・シーン」は、大変、興味深いものとなるはずです。 その結果は順次、日本野球機構オフィシャルサイトで紹介いたします。
※「ここに、世界一がある。」スペシャルコンテンツの公開は終了しました。
ファンの皆様が大切にお手元に持っている「世界一」の一品(NPBに関するものに限定)、野球に関する「宝物」を募集します。 その中から、「これぞ!」という品物の所有者の方を、今秋開催の「プロ野球コンベンション」にご招待いたします。
※「ここに、世界一がある。」スペシャルコンテンツの公開は終了しました。
スローガンは、日本野球機構、チーム、選手会などの枠組みを取り払い、野球にかかわっている一人一人が「野球人」として、野球界発展に取り組むための決意を表したものです。 今後は、このスローガンを前面に打ち出したプロモーションビデオ、ラジオCM、ポスターなどを用いて、できるだけ多くの方に親しんでいただく予定です。 また、今後の展開につきましてはファンやあらゆる関係者のご意見を頂きながら、積極的に取り組んでいきたいと考えています。