野球のために、今、何をするのか。 何をしなければならないのか。 そして、野球界の将来、未来に向け、何ができるのか。 2011年は、常にそのようなことを真剣に考え抜き、挑む一年とします。
リスクを取らなければ、利を得ることはできない。 野球界が更に発展していくためには、どのような「覚悟」が必要なのか。 選手、監督、コーチをはじめ、球界関係者が「なぜ、今、野球を仕事とし、何をするためにいるのか」を自分の胸に問いかけ、その答えを「覚悟」として表明します。 プロ野球の世界で長年にわたり活躍してきたベテラン選手、また今年からプロとしての第一歩を踏み出した新人選手たちが、今シーズン、どのような思いを胸に秘め毎日グラウンドに立つのか。 ファンの思いに応えるべくプロ野球を支える人々が自らの「覚悟」を宣言することで、野球のため、そして野球界の未来のために尽力する誓いの証とします。
そして今、かつてないほどの大きな困難に直面し、まさに野球人としての「覚悟」を持って全力を尽くす時なのです。
【前列左から】 T-岡田(Bs)、浅尾拓也(D)、山口俊(YB)、田中将大(E)、秋山拓巳(T)、本多雄一(H) 【後列左から】 由規(S)、大石達也(L)、唐川侑己(M)、ダルビッシュ有(F)、澤村拓一(G)、前田健太(C)
シーズン開幕を前に、選手、監督、コーチらの「覚悟」を集めます。 その内容は、順次、社団法人日本野球機構のオフィシャルサイトなどで公開していく予定です。 プロ野球選手自身が打ち出す「覚悟」は、興味深いものになるはずです。
NPBスローガンは、日本野球機構、チーム、選手会などの枠組みを取り払い、野球にかかわっている一人一人が「野球人」として、野球界発展に取り組むための決意表明です。 今季も、このスローガンを前面に打ち出したプロモーションビデオ、ポスターなどを制作し、できるだけ多くの方に「野球」に親しんでいただけるよう努力いたします。
また、今後のプロモーション等の展開につきましては、ファンの方々やあらゆる関係者のご意見を頂きながら、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
以上の他にも、「球界改革のアイデア、ご意見」をファンの方々などからも募集する企画も検討しております。