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日本野球機構オフィシャルサイト

マイナビオールスターゲーム2019

キャッチボールクラシック

「キャッチボールクラシック IN マイナビオールスターゲーム2019」
7月13日(土)第2戦 近畿圏少年野球チーム参加企画実施について

2019年5月23日
一般社団法人日本プロ野球選手会

 一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:大島洋平 中日)は、来る7月13日(土)、阪神甲子園球場(兵庫)で行われるマイナビオールスターゲーム第2戦において、今年も関係者の協力により、試合前エキシビションとして「キャッチボールクラシックINマイナビオールスターゲーム2019」を実施する運びとなりました。

 「キャッチボールクラシック」は、キャッチボール振興を活動の柱に掲げた当会が、2011年の東日本大震災をきっかけに交流が始まった福島県の中学野球指導者とともに、キャッチボールの要素を競技化したものです。
 9人1組が、7mの距離を挟んで5人と4人で向き合い、2分間に何回キャッチボールを成立させられるかを競うもので、選手会主催のオフイベント「ベースボールクリスマス」で行う全国大会では、トレーニングを積んだ中学生チームが、現役選手チームを打ち負かすほどの高レベルの記録も出ています。

 限られた時間でいかに相手が取りやすいボールを投げるかがポイントとなる、まさにキャッチボールの本質を競技化したキャッチボールクラシックは、ボール1個あれば、年齢・性別関係なく気軽に楽しめる点が魅力で、その点から日本野球機構のご厚意により、13年(いわきグリーンスタジアム)以降オールスターゲームのエキシビションとして実施。
 出場するチームも、各実施回ごとに、地域のアマチュア野球団体が選抜したチーム、あるいは地区別の予選を勝ち抜いた小学生チームなどさまざま。オールスター出場選手もチームに加わったり、チームを鼓舞する応援団長の役割などで毎回協力しています。

 今年は、近畿圏の少年野球チームを対象に、その決勝戦としてエキシビジョンマッチを行う予定で、今後、地域関係者の協力の下で選考会等を現在準備するとともに、キャッチボールクラシックが、野球未経験の子供たちにも広まっていくような企画も構想中です。
 当会では、関係者のご理解・ご協力に感謝するとともに、本企画を通じ、野球の原点であるキャッチボールを楽しむきっかけを生み出すことができればと考えています。