3年ぶりに行われるアジアシリーズはNPB(日本)、KBO(韓国)、CPBL(中華台北)に加え、ABF(オーストラリア)が初参加し、11月25日開幕が決定。 初開催となる中華台北を舞台に、各リーグ優勝チームが「アジア地域No.1」を争います。 なお、中国は国内リーグの事情により今回の参加を見合わせました。
2005年に始まったアジアシリーズは2008年を最後に開催を見合わせていましたが、CPBLは各リーグから協力を得て、初めてとなる中華台北での開催を実現しました。 CPBLは昨年「CPBL-KBOクラブチャンピオンシップ2010」をアジアシリーズのテスト大会として開催するなど、運営面での準備を進めていました。
また、当初、「アジアシリーズ2011」は11月11日の開幕を予定していましたが、3月に日本を直撃した東日本大震災によりNPBのシーズン開幕が遅れ、アジアシリーズの日程とNPBの日本シリーズの日程が重複する事態となっていました。 このため、4月に各リーグ代表者による会議を開催し、アジアシリーズ開催に向け日程変更の可能性を探るため、各リーグは持ち帰って検討することになりました。 その後、各リーグからの回答を受け、5月18日、アジアシリーズ運営委員会から参加チームならびに日程が発表されました。