セントラル・リーグの“JA全農Go・Go賞”7月度の「好捕賞」(Magic Glove賞)は、中日ドラゴンズ・英智選手(蔵本英智=くらもと・ひでのり)が受賞しました。
英智選手には連盟より記念品、JA全農(全国農業協同組合連合会)より賞金30万円と、副賞としてパールライス1俵(60kg)が贈られます。
英智選手は7月18日の対広島9回戦(ナゴヤドーム)で、5-4と1点差に迫られた8回表1死、広島の代打・末永真史選手の放ったレフト前への浅い飛球に前進し、飛び込み、地面すれすれでダイレクト捕球。ピンチの芽を摘み取るスーパーキャッチは、チームを勝利へ導くキープレーとなりました。
英智選手は昨年にも「好捕賞」(昨年は6月度に実施)を受賞しており、初めての2年連続の好捕賞受賞となりました。JA全農Go・Go賞で好捕賞を2度受賞したのは、他に新庄剛志選手(阪神=現北海道日本ハム、1992・95年)がいます。
英智選手のほかに候補に挙がったのは、巨人・二岡(7/3対広島(8))、中日・荒木(7/9対阪神(11))、阪神・スペンサー(7/10対中日(12))、横浜・村田(7/19対阪神(11))各選手の好プレーでした。
8月度の“JA全農Go・Go賞”は「最多二・三塁打賞(Extra Miler賞)」です。