• セントラル・リーグ
  • 読売ジャイアンツ
  • 阪神タイガース
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • オリックス・バファローズ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2005年 表彰選手

2005年4月度「日本生命月間MVP」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 2005年度シーズン最初の日本生命月間MVPが決まりました。 打者賞に阪神タイガース・赤星憲広選手が、投手賞には中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手がそれぞれ選ばれました。 ともに初受賞です。

 打者賞は打率、打点、本塁打等の打撃各部門のリーダーが分散する結果となり、今季最初の受賞争いは大接戦となりました。 シーズン開幕から4月の中盤にかけては、中日・アレックス選手の活躍が脚光を浴び、月の後半目立ったのは広島・前田智徳選手でした。 最多本塁打は9本で広島・新井貴浩選手、最多打点は阪神・シーツ選手とそれぞれが存在をアピールするなか、各部門リーダーを横目に初受賞したのが、タイガースの俊足のセンター赤星選手です。 赤星選手はチームの全26試合にリードオフマンとして出場、最多安打(42)、最多盗塁(14)を記録するとともに、アレックス選手と並び1試合3安打が8度で月間最多、24得点も他を引き離しての1位と、セ・リーグNo.1トップバッターとしての地歩を固める活躍でした。

 投手賞は各チームの先発エースの勝ち星が3勝どまりで、かつ決め手に欠ける内容でした。 こうしたなか、中日ドラゴンズのクローザー岩瀬仁紀投手は11試合に登板、1勝0敗8セーブ、防御率0の完璧な成績でチームの月間16勝のうち9試合に貢献したことが評価され、上原浩治(巨人)、僚友・川上憲伸、黒田博樹(広島)投手ら各チームのエース達を抑え、初受賞に輝きました。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率 MEP
前 田 (広) 23 87 34 7 18 0 .391 2
アレックス (中) 25 100 37 6 17 0 .370 2
赤 星 (神) 26 115 42 0 6 14 .365 2
新 井 (広) 21 91 27 9 18 0 .297 3
シーツ (神) 26 106 28 5 22 1 .264 3
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 奪三振 投球回 自責点 防御率 MEP
上 原 (巨) 5 0 0 3 1 30 37 7 1.70 2
川 上 (中) 4 1 1 3 1 19 29.2 8 2.43 2
小山田 (広) 5 2 1 3 1 30 35 12 3.09 1
黒 田 (広) 5 1 0 3 1 31 37.2 13 3.11 1
内 海 (巨) 5 0 0 3 2 15 27 17 5.67 1
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 セーブ 投球回 自責点 防御率 MEP
岩 瀬 (中) 11 0 0 1 0 8 10 0 0.00 -

赤星選手の表彰式は5月18日(水)阪神-西武戦 (甲子園)の試合前に行います。
岩瀬投手の表彰式は5月13日(金)中日-ソフトバンク戦(ナゴヤドーム)の試合前に行います。

※セントラル野球連盟記念楯
※日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー
以上が贈られます。