2009年5月度「日本生命月間ＭＶＰ賞」受賞選手 （セントラル・リーグ）
5月度の日本生命・月間最優秀選手（月間ＭＶＰ）が下記のとおり決まりました。
打者賞
- 小笠原 道大 （読売） 【7度目】
- [成績] 25試合 本塁打 7 打点 26 打率 .372
投手賞
- Ｄ．ゴンザレス （読売） 【初受賞】
- [成績] 5試合 5勝0敗0Ｓ 防御率 1.56
- 大竹 寛 （広島東洋） 【初受賞】
- [成績] 5試合 4勝0敗0Ｓ 防御率 0.51
小笠原選手は月間リーグ最多の26打点を記録。打率も.372でリーグ2位、本塁打も7本でリーグ3位と各部門でバランスの良い数字を記録し、 チームの首位維持に大きく貢献しました。小笠原選手の受賞は昨年9月以来、通算7度目です（パ・リーグ在籍時代の5度受賞を含む）。
投手部門は、月間5試合に登板し無四球で5勝をあげたゴンザレス投手と、4月末から43イニング連続無失点を記録するなど安定した投球で4勝をあげた 大竹投手が有力候補として高く評価され、検討の結果、両者ダブルでの受賞が決定いたしました。 ゴンザレス投手、大竹投手ともに初の月間ＭＶＰ受賞です。
月間ＭＶＰでのダブル受賞となったのは、1選手のみの選考だった時代の1986年8月にクロマティ外野手（読売）と槙原寛己投手（読売）の 両選手が受賞して以来、23年ぶり2度目のことです。
参考
月間個人打撃成績
| 選手名 | 球団 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小笠原 | （巨） | 25 | 94 | 35 | 7 | 26 | 1 | .372 |
| ブランコ | （中） | 25 | 96 | 35 | 8 | 21 | 0 | .365 |
| 坂本 | （巨） | 25 | 107 | 37 | 6 | 18 | 1 | .346 |
月間個人投手成績
| 投手名 | 球団 | 試合 | 完投 | 完封 | 勝 | 敗 | Ｓ | Ｈ | 三振 | 投回 | 自責 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大 竹 | （広） | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 19 | 35 | 2 | 0.51 |
| 館 山 | （ヤ） | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 20 | 28 | 4 | 1.29 |
| ゴンザレス | （巨） | 5 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 20 | 34.2 | 6 | 1.56 |
| *五十嵐 | （ヤ） | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 11 | 11 | 0 | 0.00 |
| *林昌勇 | （ヤ） | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | 11 | 10 | 0 | 0.00 |
| *山 口 | （巨） | 13 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 | 11 | 14 | 1 | 0.64 |
| *越 智 | （巨） | 14 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 4 | 12 | 14.1 | 2 | 1.26 |
* 印＝規定投球回未満
両選手の表彰日はいずれも未定です。
両選手には、
☆セントラル野球連盟より記念楯
☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー が贈られます。