セントラル、パシフィック両リーグが今シーズンより第三者公式表彰として制定いたしました「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)は、セ・リーグは読売ジャイアンツの亀井義行選手、パ・リーグは千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手が栄えある第1回の受賞選手に決定いたしました。
「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」は、「筋書きのないドラマ」を劇的に締めくくるサヨナラシーンの中でも、そのシーズン最もインパクトのあるサヨナラ本塁打または安打を打った打者に対して贈られる賞です。受賞選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られます。
~ 代打逆転サヨナラ3ラン ~
亀井選手は、4月25日(土)の対中日5回戦(東京ドーム)、2対4と巨人2点ビハインドで迎えた9回裏、無死1・2塁で代打として登場。初球をバックスクリーン右へサヨナラホームランを放ちました。
亀井選手のこの一打は、今シーズン両リーグを通じて唯一の「代打逆転」サヨナラホームランとなりました。
なお、亀井選手は8月4日(火)の対広島13回戦(旭川)、8月8日(土)の対東京ヤクルト12回戦(東京ドーム)でもサヨナラ本塁打を放ち、シーズン3本のサヨナラ本塁打を記録しました。
~ サヨナラ満塁ホームラン ~
井口選手は、4月16日(木)の対東北楽天3回戦(千葉マリン)、7対7の10回裏、1死1・3塁から3番・西岡選手が敬遠四球で迎えた満塁の場面で、左翼席中段へのサヨナラホームランを放ちました。
井口選手のこの一打は、今シーズン両リーグを通じて唯一のサヨナラ「満塁」ホームランとなりました。
なお、井口選手は4月30日(木)の対オリックス6回戦(千葉マリン)でもサヨナラ本塁打を記録しました。