チームのために最も貢献した魂あふれるプレーに贈られる、第12回ジョージア魂賞(9月下期)の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
9月21日(土) 読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ
巨人の胴上げを阻止する気迫の投球を披露したのは広島のエース・前田健太だった。発熱で体調不良と最悪の状態だった前田。マウンドに上がってもフォームに躍動感を欠き、直球が走らなかったが、エースのプライドで巨人打線を封じ込める。5回まで8三振を奪い、無安打投球。結局6回、初安打を浴びたのちに降板したが15勝目をマーク。「38度近くあったんじゃないか。だけどすごい」と野村監督も驚嘆するマウンドだった。
今回の受賞に関して、工藤公康選考委員は「これぞエース、これぞプロ。心身共に一流の証だ」と称えました。
第12回ジョージア魂賞(9月下期)は、候補6プレーに対して10月20日(日)から10月30日(水)までの間、ファンの方々に投票していただきました。その結果、総投票数27,987票中、最も多い10,516票を獲得した、前田健太選手(広島東洋カープ)のプレーに決定いたしました。
受賞選手には、ジョージア魂賞のトロフィーとともに、副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)と賞金30万円が贈られます。