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日本野球機構オフィシャルサイト

2013年 表彰選手

2013年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

7月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

7月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

村田 修一
村田 修一 (読売ジャイアンツ)【3度目】
[成績]  試合 20  本塁打 4  打点 20  打率 .406

投手賞

ランディ・メッセンジャー
ランディ・メッセンジャー (阪神タイガース)【初受賞】
[成績]  試合 5  4勝0敗0S  防御率 2.43  完投 1

 打者部門は、読売ジャイアンツ・村田修一選手が2008年7月度以来(横浜ベイスターズ時代)、自身3度目の受賞となり、読売球団に入団してからの初受賞となりました。7月度に出場した20試合で安打がなかったのは僅かに2試合、18試合で安打を放ちマルチ安打8回(うち猛打賞2回)を記録しました。開幕から放った殊勲安打は11試合で、そのうち5試合はこの7月に集中し勝負強い打撃を発揮、自身初となる月間打率4割を超える成績で受賞に花を添えました。今シーズンのセ・リーグは外国人打者の活躍が目覚ましく、常に打撃10傑の上位を占め、開幕からの同賞は全て外国人打者が受賞していましたが、村田選手が日本人打者の意地を見せてくれました。

 投手部門は、阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手が4勝負けなしの好成績を収め、月間最多奪三振となる力強い投球を披露し、来日4年目での初受賞となりました。阪神球団からは3カ月連続(5、6月度=能見投手)での投手部門の受賞となり、これは2003年5~7月度(伊良部、井川、井川)以来、同球団3度目(リーグ最多、ほか中日球団1度)となります。広島のエース・前田健太投手と東京ヤクルトのルーキー・小川泰弘投手が3勝で追走しましたが、今シーズン、セ・リーグ初の月間4勝が決め手となったメッセンジャー投手に軍配が上がりました。早くも10勝を挙げ、来日2年目からの3年連続2桁勝利を記録し、自己最高の12勝は確実にクリアされると思われます。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
村田 修一 (巨) 20 69 28 4 20 0 .406
モーガン (ディ) 22 87 31 4 20 0 .356
ブランコ (ディ) 22 89 31 6 29 0 .348
バレンティン (ヤ) 20 60 18 9 19 0 .300
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗戦 奪三振 投球回 自責点 防御率
藤井 秀悟 (ディ) 3 2 1 2 0 0 0 15 24.2 3 1.09
前田 健太 (広) 4 0 0 3 1 0 0 25 29 7 2.17
小川 泰弘 (ヤ) 3 1 1 3 0 0 0 20 23.2 6 2.28
メッセンジャー (神) 5 1 0 4 0 0 0 33 33.1 9 2.43

◎村田修一選手の表彰式は、8月13日(火)巨人-横浜DeNA戦(東京ドーム)の試合前に行われる予定です。
メッセンジャー投手の表彰式は、現在未定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。