9月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。
打者部門は、広島東洋カープ・R.ロサリオ選手が、来日1年目での初受賞となりました。
9月度は、打率.413、長打率.760、出塁率.500がリーグトップ、打点19、本塁打5もリーグ2位の成績で、特に9試合で殊勲安打を放った勝負強さが光り、クライマックスシリーズ初の主催権を目指したチームを牽引しました。また、9月2日(火)対読売ジャイアンツ18回戦(長野)では、外国人選手としてセ・リーグ史上5人目のサイクル安打を達成しました。
カープの打者の受賞は、3、4月度・エルドレッド選手、6月度・菊池選手に続き今シーズン3人目で、同球団から打者部門で1シーズン3人の受賞は、1995年5月度・野村選手、6月度・江藤選手、9月度・緒方選手以来です。
投手部門は、月間3勝に横浜DeNA・山口投手、巨人・内海投手、阪神・藤浪投手、広島・大瀬良投手、中日・大野投手、同・山井投手の6人が並びましたが、完封2を含む完投3、防御率1.22という素晴らしい投球内容を披露した横浜DeNA・山口俊投手が、自身今シーズン6月度に続き、シーズン2度目(通算3度目)の受賞となりました。
DeNAからの投手の受賞は、5月度・井納投手、6月度・山口投手、8月度・三浦投手に次いで、今シーズン4度目となり、1975年の月間MVP賞制定以来、大洋、横浜時代を通じても投手部門で1シーズン4度の受賞は、球団初です。また、DeNAからの同一投手の1シーズン2度の受賞も初となり、横浜時代の1998年6月度、9月度受賞の佐々木投手以来となります。
選手名 | 球団 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
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ロサリオ | (広) | 23 | 75 | 31 | 5 | 19 | 0 | .413 |
大和 | (神) | 24 | 66 | 27 | 0 | 4 | 2 | .409 |
森野 将彦 | (中) | 22 | 78 | 30 | 4 | 15 | 1 | .385 |
丸 佳浩 | (広) | 26 | 91 | 32 | 2 | 9 | 7 | .352 |
菊池 涼介 | (広) | 26 | 111 | 37 | 1 | 7 | 3 | .333 |
選手名 | 球団 | 試合 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | S | H | 奪三振 | 投球回 | 自責点 | 防御率 |
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山口 俊 | (ディ) | 5 | 3 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 27 | 37 | 5 | 1.22 |
大野 雄大 | (中) | 4 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 26 | 28 | 4 | 1.29 |
内海 哲也 | (巨) | 4 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 20 | 29.2 | 9 | 2.73 |
藤浪 晋太郎 | (神) | 4 | 1 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 28 | 28 | 9 | 2.89 |
大瀬良 大地 | (広) | 4 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 25 | 30 | 13 | 3.90 |
山井 大介 | (中) | 4 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 13 | 26 | 13 | 4.50 |
◎ロサリオ選手の表彰式は未定です。
◎山口投手の表彰式は未定です。
◎各選手には、
☆セントラル野球連盟より記念楯
☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。