投手部門は、リーグで唯一4勝を挙げた中日ドラゴンズ・若松駿太投手が入団3年目での初受賞となりました。
若松投手は8月2日(日)対巨人第17回戦(東京ドーム)において、相手打線を5安打に抑える好投で、チームの連敗を8で止め、プロ入り初の完封勝利を挙げました。その後の3度の登板でも、いずれも6回以上を投げ1失点以下の安定した投球で4連勝を記録し、チームの8月度月間首位タイ(14勝12敗・東京ヤクルトと同率)に大きく貢献しました。
中日からの投手の受賞は、5月度受賞の大野雄大投手以来となります。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手が7月度に続き2カ月連続の受賞となりました。
山田選手は8月度チーム全試合に3番で出場し、本塁打(9)、打点(22)、盗塁(6)の各部門でリーグトップ(盗塁は中日・大島洋平選手、巨人・片岡治大選手と同数)を記録し、月間首位タイ(14勝12敗・中日と同率)のチームを牽引しました。また、8月21日(金)対中日第20回戦(神宮)の第4打席から翌22日(同対戦)の第4打席にかけて、プロ野球史上19人目となる4打数連続本塁打を記録しました。
2カ月連続での受賞は2013年7、8月度の巨人・村田修一選手以来15人目(セ)で、東京ヤクルトからは打者部門が3カ月連続受賞(6月度畠山和洋選手、7月度山田選手)となります。
■表彰式日時
若松投手 … 未定
山田選手 … 9月8日(火)S-DB(神宮 6:00)の試合開始前。
■賞品
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー