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投手部門

高橋 光成　投手（埼玉西武ライオンズ）【初受賞】

[成績]　5試合　4勝1敗　投球回27.1　防御率2.96　完投1　完封1　奪三振16　自責点9

　高橋投手は8月度5試合に登板し、リーグトップの4勝をマークした。プロ初登板となった2日・福岡ソフトバンク戦では敗れたものの、9日・オリックス戦（6回途中無失点で初勝利）から4連勝。23日・千葉ロッテ戦では完封勝利を記録した。高校出身ルーキーの月間MVP受賞は、パ・リーグでは1986年9月度清原、1999年7月度松坂に次ぎ3人目。18歳6カ月での受賞は松坂の18歳10カ月を更新し、両リーグ通じて最年少。
　ライオンズ選手の月間MVP受賞回数は通算68度目で、パ・リーグではオリックスと並ぶ最多回数となった。

打者部門

柳田 悠岐　外野手（福岡ソフトバンクホークス）【2度目】

[成績]　24試合　打率.364　32安打　6本塁打　21打点　9盗塁

　柳田選手は8月度、3番打者としてチームの全24試合に出場し、打率、塁打（56）、盗塁、長打率（.636）、出塁率（.467）がリーグトップ、打点がリーグトップタイだった。11日・オリックス戦での逆転サヨナラ3点本塁打をはじめ、月間8本の殊勲安打（先制6、同点1、サヨナラ1）を放ち、首位を走るチームの主軸として勢いを与え続けた。 　2014年5月度以来、自身2度目の月間MVP獲得。