大谷投手は3、4月度5試合に登板し、リーグトップの5勝を記録。防御率(0.80)、奪三振(38)もリーグトップだった。自身初の開幕投手を務めた3月27日・東北楽天戦(札幌ドーム)では5.2回1失点で勝利。4月19日・東北楽天戦(コボスタ宮城)では完封勝利をあげチームの3連敗を阻止した。指名打者としても8試合に出場し3本の先制打(2本塁打、1二塁打)を放つなど、首位を走るチームを投打両面で支えた。
3年目で初の月間MVP受賞。高校出身3年以内で月間MVPを獲得するのは、ファイターズでは2007年8月度のダルビッシュ以来、2人目。
秋山選手は3、4月度、1番中堅手としてチームの全25試合に出場し22試合で安打を記録。打率、得点(18)、安打、塁打(54)がリーグ最多、出塁率(.417)がリーグ2位の好成績だった。複数安打もリーグトップの13試合で、4月14日から16日の東北楽天戦では3試合連続で3安打をマーク。5日と24日の福岡ソフトバンク戦では初回先頭打者本塁打を放つなど、チームの好スタート(4月を終えて2位タイ)に貢献した。
5年目で初の月間MVP受賞。ライオンズの選手が3、4月度月間MVP打者部門を獲得するのは、2001年カブレラ、2013年栗山に次ぎ3人目。
■表彰式日時
大谷投手 … 5月24日(日) F-H (札幌ドーム 1:00)の試合開始前
秋山選手 … 5月19日(火) L-M (西武プリンスドーム 6:00)の試合開始前
■賞品
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー