ディクソン投手は5月度5試合に登板し、リーグトップの4勝(無敗)を記録。防御率もリーグトップで、投球回(34.2回)がリーグ2位だった。月間防御率(30投球回以上)0.26は、リーグ史上4位(1966年8月度南海・皆川の0.24、1990年8月度日本ハム・酒井と2011年9月度オリックス・金子の0.25に次ぐ)。2日・福岡ソフトバンク戦での7.2回1失点の好投に続き、9日・北海道日本ハム戦でも6回1失点(5月唯一の自責点)。16日・北海道日本ハム戦(勝利つかず)、22日・千葉ロッテ戦、28日・横浜DeNA戦では無失点の投球を続けた。
来日3年目で初の月間MVP受賞。オリックスの外国人投手の月間MVP獲得は、1996年9月度フレーザー以来2人目。
李大浩選手は5月度、23試合に出場し20試合で安打を記録。打率、長打率(.829)、出塁率(.505)がリーグトップ、塁打(68)がリーグ2位、打点がリーグ3位だった。月間8本塁打(同点本塁打3、勝ち越し本塁打1を含む)は、来日1年目の2012年5月度に並ぶ自身最多タイ記録(当時はオリックスに在籍)。他にも2本の先制打、1本の逆転打を放つなど勝負強さを発揮し、チームの月間首位(15勝9敗1分)に貢献した。
オリックス在籍時の2012年5月度、7月度、福岡ソフトバンク移籍後の2014年6月度に続き、来日4年目で4度目の月間MVP受賞。
■表彰式日時 ディクソン投手 … 6月14日(日) Bs-T(京セラドーム 1:00)の試合開始前 李大浩選手 … 6月21日(日) H-F(ヤフオクドーム 1:00)の試合開始前
■賞品 ・パシフィック野球連盟より記念盾 ・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー