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日本野球機構オフィシャルサイト

2015年 表彰選手

2015年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

7月度候補選手 セ・リーグ受賞選手

投手部門

R.バンデンハーク
R.バンデンハーク 投手(福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
[成績] 5試合 3勝0敗 投球回32 防御率2.53 完投0 完封0 奪三振41 自責点9

 バンデンハーク投手は7月度5試合に登板し、リーグトップタイの3勝をマーク。3勝をあげた規定投球回以上の投手のうち唯一の無敗で、投球回、奪三振はリーグ最多、防御率はリーグ3位だった。9日・東北楽天戦(6回無失点)、24日・オリックス戦(7回1失点)、31日・埼玉西武戦(6回2失点)で勝利投手となったほか、2日・埼玉西武戦でも8回3失点の好投を見せるなど、チームの首位固め、月間最高勝率(.765=13勝4敗)に貢献。
 入団1年目での月間MVP受賞は、ホークスでは1996年6月度ホセ、1999年6月度ペドラザ、2003年7月度新垣に次ぎ、4人目。

打者部門

中村 剛也
中村 剛也 内野手(埼玉西武ライオンズ)【初受賞】
[成績] 21試合 打率.289 22安打 8本塁打 26打点

 中村選手は7月度、4番打者としてチームの全21試合に出場し、本塁打、打点、塁打(54)がリーグ最多、長打率(.711)がリーグ2位だった。1日・福岡ソフトバンク戦で9回表に試合を決定づける満塁本塁打を放ったほか、14日・東北楽天戦では延長10回裏にサヨナラ3点本塁打を記録。24日・北海道日本ハム戦では4回裏の第2打席で通算300本塁打と1000安打を同時達成すると、5回裏の第3打席には通算15本目の満塁本塁打を放った(満塁本塁打通算15本は、王(巨人)に並ぶプロ野球タイ記録)。
 中村選手はプロ入り14年目で初の月間MVP獲得。入団14年以上でのパ・リーグ月間MVP初受賞は、制定された1979年以降入団者では、金石(日本ハム、1992年5月度に14年目の初受賞)、金子(北海道日本ハム、2009年4月度に16年目の初受賞)に続き3人目。

■表彰式日時
バンデンハーク投手 … 未定
中村選手 … 8月19日(水)L-E(西武プリンスドーム 6:00)の試合開始前

■賞品
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー