増井投手は9月度5試合に登板し、リーグ最多の5勝をあげ、防御率(1.10)もリーグトップだった。1日・東北楽天戦では自身初の完封勝利を記録。以後、9日・東北楽天戦で7回1失点、17日・千葉ロッテ戦で7回2失点、24日・東北楽天戦で6回無失点の好投を見せ、28日にリーグ優勝を果たしたチームの月間首位(勝率.714=15勝6敗2分)の原動力となった。30日・千葉ロッテ戦では中継ぎ登板し1失点で月間5連勝、8月18日からの連勝を7に伸ばした。入団7年目で初の月間MVP受賞。
内川選手は9月度、チームの全23試合に4番打者として出場し、打率(.347)、安打(33)、打点(26)でいずれもリーグトップの成績を残した。10試合で複数安打を放ち、無安打で終わった試合は4試合のみだった。11日・埼玉西武戦では1本塁打を含む2安打4打点、14日・東北楽天戦では5安打3打点など、4試合で3打点以上を記録し、打点をあげた14試合でチームは12勝2敗、主軸打者としての重責を果たした。2011年4月度、2013年8月度、2014年7月度に次いで、パ・リーグで4度目の月間MVP獲得。(横浜在籍時の2008年8月度にセ・リーグ月間MVP獲得)。
増井投手、内川選手とも未定。
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー