日本野球機構オフィシャルサイト

　セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー！サヨナラ賞」（協賛：スカパーJSAT株式会社）の3、4月度受賞選手が決定いたしました。

　受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。

セントラル・リーグ受賞選手

杉山 翔大（中日ドラゴンズ）

【初受賞】

　杉山選手は、4月16日（土）ナゴヤドームで行われた対阪神タイガース5回戦、2対3で迎えた9回裏、一死走者満塁の場面で、中越えの逆転サヨナラ二塁打を放ちました。
　中日は7回まで阪神先発の岩貞投手に0点に抑えられていましたが、投手が交代した8回に2点を奪い1点差に迫ります。迎えた最終回、ヒットと四球で満塁のチャンスを作ると、杉山選手は迷うこと無く初球を振り抜き二者を迎え入れ、見事に試合を決めました。杉山選手はこれが自身プロ入り初のサヨナラ打となります。

パシフィック・リーグ受賞選手

吉村 裕基（福岡ソフトバンクホークス）

【初受賞】

　吉村選手は、4月17日（日）福岡 ヤフオク!ドームで行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス5回戦、7対7の同点で迎えた延長12回裏、無死一塁から左中間スタンドへサヨナラ2点本塁打を放ちました。この日の福岡ソフトバンクは初回に先制され、一時は逆転に成功したものの、6回表に5点を奪われるなど、3対7とリードを許して9回裏を迎えました。4点を追うチームは二死二塁から内川選手の適時打で1点を返すと、松田選手が安打でつなぎ、二死一、二塁から代打で登場した吉村選手が今シーズン初安打となる同点3点本塁打を放ち、延長戦へ突入。12回裏の吉村選手の2本目の劇的な本塁打によって、チームは連勝を6に伸ばしました。