セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の6月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。
鈴木選手は、6月18日(土)マツダスタジアムで行われた対オリックス・バファローズ2回戦、1対3で迎えた9回裏、一死走者一、三塁の場面で、左翼席へサヨナラ逆転本塁打を放ちました。
広島は、6回まで1対0とリードしていましたが、先発・岡田投手が7回に連打と四球で逆転を許します。1対3とリードを広げられ迎えた9回裏、一発サヨナラの場面で鈴木選手に打席が回ると、1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、相手投手のフォークを左翼席に運び、チームを劇的な勝利に導きました。鈴木選手は、前日の試合でもサヨナラ本塁打を放っており、NPB史上10人目の2試合連続サヨナラ本塁打。この日の勝利で広島は5連勝となり、その後、連勝を11まで伸ばしました。
レアード選手は、6月10日(金)札幌ドームで行われた対阪神タイガース1回戦、3対4で迎えた9回裏、無死走者一塁から左翼スタンドへサヨナラ本塁打を放ちました。この日の北海道日本ハムは5回表までに2点のリードを許したものの、5回裏、6回裏、7回裏に1点ずつを奪い逆転に成功。しかし8回表に2点を奪われ、再び1点を追う展開となりました。9回裏は、先頭の田中賢介選手が内野安打で出塁、続くレアード選手が1ボール2ストライクからの4球目をとらえサヨナラ本塁打(この日3安打3得点2打点)、ファイターズに劇的な勝利をもたらしました。レアード選手のサヨナラ本塁打は、本賞を受賞した2015年9月以来2本目となります。