セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の7月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。
筒香選手は、7月22日(金)横浜スタジアムで行われた対読売ジャイアンツ15回戦、2対2で迎えた延長12回裏、一死走者無しの場面で右翼席へサヨナラ本塁打を放ちました。
この日の横浜DeNAは、7回まで先発・石田投手が1失点の好投でリードをしていましたが、8回に同点に追いつかれ、試合はそのまま延長戦に突入。12回裏、一死走者無しの場面で打席に立った筒香選手は、3ボール2ストライクからの6球目を右翼席へ叩きこみ、この日2本目の本塁打を放ち、試合を決めました。また、この本塁打で筒香選手は両リーグ初となる3試合連続1試合2本塁打を達成しました。
筒香選手のサヨナラ本塁打は、今年の6月4日対千葉ロッテマリーンズ2回戦以来の自身2本目となります。
レアード選手は、7月10日(日)札幌ドームで行われた対千葉ロッテマリーンズ14回戦、5対5で迎えた12回裏、無死走者なしの場面でサヨナラ本塁打を放ちました。
この日の北海道日本ハムは7回表までに0-5とリードを許しましたが、7回裏に岡選手の2点本塁打、陽選手、中田選手の適時打で1点差に追い上げました。9回裏には二死から、田中賢介選手が同点本塁打を放ち延長戦に突入。12回裏、先頭打者として打席に立ったレアード選手が、3ボール1ストライクからの5球目を左翼スタンドへ叩き込み、北海道日本ハムに球団タイ記録となる14連勝をもたらしました。
レアード選手の本賞受賞は2015年9月度、2016年6月度に続き3度目。3度の受賞はパ・リーグでは最多、2カ月連続受賞は両リーグ通じて初となります。