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日本野球機構オフィシャルサイト

2016年 表彰選手

2016年8月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手

 セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の8月度受賞選手が決定いたしました。

 受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。

セントラル・リーグ受賞選手
脇谷 亮太
脇谷 亮太(読売ジャイアンツ)
【初受賞】

 脇谷選手は、8月23日(火)東京ドームで行われた対広島東洋カープ19回戦、0対0で迎えた延長10回裏、無死走者無しの場面で右翼席へサヨナラ本塁打を放ちました。首位広島東洋との首位攻防戦となったこの試合、巨人投手陣は相手打線を9回まで無失点に抑える好投を見せます。一方、打線は両チーム無得点で迎えた9回裏に一死満塁のチャンスを作りますが、好機を活かせず延長戦に突入。続く延長10回裏の先頭打者として打席に立った脇谷選手が2ボール2ストライクからの5球目を右翼席へ叩きこみ、自身初のサヨナラ本塁打を放ちました。この一振りで息詰まる大接戦をものにした巨人は、広島東洋のマジック点灯を阻止し意地を見せました。
 脇谷選手の「スカパー!サヨナラ賞」は初受賞となります。

パシフィック・リーグ受賞選手
森 友哉
森 友哉(埼玉西武ライオンズ)
【初受賞】

 森選手は、8月31日(水)西武プリンスドームで行われた対福岡ソフトバンクホークス19回戦、6対7で迎えた9回裏、二死走者一二塁の場面で左中間を破る逆転サヨナラ2点二塁打を放ちました。
 この日の埼玉西武は初回に2点を先制されて以降、リードを許す苦しい展開となりました。9回表にも1点を失い、2点を追う状況で迎えた9回裏は、先頭・金子侑選手が安打で出塁し、一死後に二盗に成功。ここで浅村選手の二塁打で1点を返し、続くメヒア選手が四球で出塁。二死後、森選手が、1ボール2ストライクと追い込まれながらも4球目を左中間へはじき返し、チームを今季5度目のサヨナラ勝利に導きました。
 森選手のサヨナラ打は入団3年目で初めて。