セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の9月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。
ギャレット選手は、9月22日(木)東京ドームで行われた対中日ドラゴンズ23回戦、2対3で迎えた9回裏、二死一塁の場面で中越えサヨナラ本塁打を放ちました。
この試合、ギャレット選手は初回チャンスの場面で打席に立つと、先制点となるレフト前2点タイムリーを放ちました。しかし、味方投手が相手打線に逆転を許す展開となり、試合は2対3とリードを許したまま最終回へ。二死一塁でギャレット選手に打席が回ると、1ボールからの2球目をバックスクリーン左へ叩き込み、起死回生の一打でチームに勝利を呼び込みました。ギャレット選手は、この試合の全打点をあげ、翌日からの3位横浜DeNAとの直接対決に勢いをつける活躍を見せました。巨人の外国人選手の逆転サヨナラ本塁打は、2006年の李承燁選手以来、10年ぶりとなります。
細谷選手は、9月24日(土)QVCマリンフィールドで行われた対オリックス・バファローズ24回戦、3対3で迎えた10回裏、無死走者満塁の場面でレフト前へサヨナラ安打を放ちました。
この日の千葉ロッテは初回に1点を先制したものの、5回、6回の失点で逆転を許しました。1対3と2点を追う状況で迎えた9回裏は、一死一塁から中村選手の2点本塁打で同点に追いつき延長戦へ突入。10回裏は、加藤選手の安打、角中選手の二塁打、デスパイネ選手の故意四球で満塁とし、途中出場の細谷選手が、1ボール1ストライクからの3球目をレフト前へ打ち返し、チームは今季7度目のサヨナラ勝利を記録しました。細谷選手のサヨナラ打は入団11年目で初めて。この日、千葉ロッテは3位を確定させ、球団史上初の2年連続クライマックスシリーズ進出を決定しました。