投手部門は、広島東洋カープ・大瀬良大地投手が2018年5月度以来2度目の受賞。
大瀬良投手は、先発として6試合に登板し、リーグトップタイの4勝をマーク。投球回44回と奪三振34もリーグトップ、防御率2.25はリーグ3位と好成績を残した。加えて、開幕戦を含め登板した全ての試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3以下)を記録し、完投が2試合。そのうちの4月29日対中日6回戦(バンテリンドーム)では被安打2の完封勝利を挙げるなど、エースとしてチームを牽引する活躍を見せた。チームは、開幕6連勝を皮切りに勝ち星を重ね4月終了時点で2位と好位置に付け、上々のシーズンスタートを切った。大瀬良投手は、その原動力の一翼を担った。
投手部門での広島東洋からの受賞は、昨年9月度受賞の床田寛樹投手以来。
打者部門は、読売ジャイアンツ・岡本和真選手が入団8年目で初受賞。
岡本選手は、リーグトップの10本塁打、25打点の2冠を記録。2020年から2年連続で最多本塁打者賞と最多打点者賞を獲得した岡本選手は、チームの主砲として実力を発揮し、セ・パ両リーグ20勝に一番乗りの開幕ダッシュをしたチームに貢献した。特に、4月26日対横浜DeNA3回戦(横浜)から29日対阪神7回戦(東京ドーム)において、4試合連続で本塁打放ち、5年連続となる二桁本塁打を両リーグ最速で達成した。4戦連発は自身2度目の記録となるが、両リーグ最速の10号到達は自身初。
打者部門での読売からの受賞は、2019年3、4月度受賞の坂本勇人選手以来。
大瀬良投手 … 未定
岡本選手 … 5月19日(木)読売対広島東洋(東京ドーム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー