佐々木朗投手は3、4月度5試合に先発登板。リーグトップタイの3勝、リーグトップの60奪三振の成績を残した。4月10日・オリックス戦でプロ野球28年ぶり史上16人目となる完全試合を達成。
今シーズン初登板の3月27日・東北楽天戦では6回を投げ3失点で勝ち負けつかず。4月3日・埼玉西武戦で8回を13奪三振1失点の好投で今季初勝利を挙げる。10日・オリックス戦で史上最年少(20歳5か月)での完全試合を達成。この試合ではプロ野球新記録となる13者連続奪三振、プロ野球タイ記録となるゲーム19奪三振も成し遂げた。続く17日・北海道日本ハム戦でも一人の走者も許さない完全投球を8回まで継続。勝ちこそつかなかったものの14奪三振の力投で完全投球を17イニングまで伸ばした。24日・オリックス戦では、初回から安打を許したものの5回2失点の力投で勝利を挙げた。
プロ3年目で初の月間MVP賞受賞。
西川選手は移籍後最初の月となった3、4月度、チームの全試合となる23試合に一番左翼手で先発出場。リーグ5位タイの安打とリーグトップの22四球で出塁率.472(リーグ2位)をマーク。一番打者として積み重ねた出塁は、結果としてリーグトップの25得点に繋がった。また長打も積み重ね、塁打(51)、長打率(.607)はリーグトップの成績を残した。
一番打者として初回に打席に立つ西川選手だが、23試合中13度初回の出塁に成功。この13試合、チームは11勝2敗と好成績を収めた。さらに西川選手が初回出塁後そのまま得点したケースは8度あり、チームは全勝。西川選手の出塁がチームに勢いを与え、勝利に繋がる原動力となった。
また、4月16日・福岡ソフトバンク戦では9回1死から逆転2ラン、30日・福岡ソフトバンク戦でも9回2死から同点3ランを放つなど土壇場での長打でもチームの窮地を救い、西川選手の好調な打撃はチームの開幕ダッシュに大きく貢献した。
プロ12年目で初の月間MVP賞受賞。
佐々木朗投手 … 未定
西川選手 … 5月21日(土)東北楽天対オリックス(楽天生命パーク 14:00)試合開始前
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー