セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の3、4月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈られます。
細川選手は、4月2日(火)バンテリンドーム ナゴヤで行われた対読売1回戦、3対3の同点で迎えた延長11回裏、無死走者なしの場面で、左中間へ劇的なサヨナラ本塁打を放った。
4回表に3点の先制を許した中日は6回裏、高橋周選手の適時打で反撃を開始。続く7回裏に村松選手の中犠飛と田中選手の適時打で同点に追いつく。その後、両軍の救援投手が好投し、3対3のまま試合は進み迎えた延長11回裏、先頭打者は、開幕から18打席無安打と不振に苦しんでいた細川選手。読売・中川投手の2球目を振り抜くと、打球は中日ファンが待つ左中間に飛び込むサヨナラ本塁打となった。昨年、チーム最多の24本塁打を記録し、今季も中軸としての活躍が期待される大砲の一振りで、チームに劇的なシーズン初勝利をもたらした。
柳田選手は、4月29日(月・祝)みずほPayPayドーム福岡で行われた対埼玉西武6回戦、2対4と2点ビハインドで迎えた9回裏、二死一、二塁の場面で右中間へ劇的なサヨナラ3点本塁打を放った。
福岡ソフトバンクは、3点を追う7回裏、一死満塁の好機を作るも、相手の失策による1得点のみに終わり、試合はそのまま9回まで進む。迎えた9回裏、代打・川瀬選手の四球、周東選手の右安打でチャンスを拡大するも、二死となり、敗北が迫る状況で打席には主砲・柳田選手。2球目の直球を見事に捉えると、打球は右中間ホームランテラス席に飛び込む起死回生の逆転サヨナラ3点本塁打となった。この劇的なサヨナラ打で、福岡ソフトバンクは球団63年振りとなる3試合連続のサヨナラ勝ちとなり、首位を走るチームに更なる勢いを与えた。