• セントラル・リーグ
  • 読売ジャイアンツ
  • 阪神タイガース
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • オリックス・バファローズ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン

第5節 パ・リーグ 試合結果

2021年1月6日(水) ロッテ-オリックス 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
オリックス 0 0 0 0 0 0 4 0
千葉ロッテ 0 2 0 0 X 2 6 0
【バッテリー】
[B] 田嶋、富山、山本、ヒギンス、村西 - 若月、伏見
[M] 佐々木朗、ハーマン、東條、山本、小野 - 田村、柿沼
【本塁打】
[M] レアード(2回2ラン)
出場プレイヤー
[B] 指宿聖也
[M] 柳虎士郎
戦評

パ・リーグ第5節、ロッテとオリックスの対戦。逆転優勝への望みを繋ぐためには1戦も落とせないオリックスだったが、一振りで試合を決めたロッテが勝利を手にした。
第5節で2試合に出場するオリックス・指宿はこれが1試合目。初回から2連打でチャンスを作るものの、ロッテ・柳の投球を前に後続が倒れ得点は生まれない。すると2回裏、2死2塁からレアードがセンターへの鮮やかな2ランホームランを放ち、ロッテが2点を先制する。
負けられないオリックスは3回以降も毎イニング走者を出して相手投手陣にプレッシャーをかけたが、5投手の継投策となったロッテ・柳が最後まで高い集中力を見せ得点を許さず。2対0の完封で、ロッテがチームとしては同一リーグ内での今季初勝利を挙げた。
勝利したロッテ・柳はシーズン成績を3勝3敗の五分に戻し、昨季からの通算で、自身にとってパ・リーグからの初白星を挙げた。敗れたオリックス・指宿は2018年シーズン以来の連敗となり、2勝2敗1分となった。

2021年1月6日(水) 楽天-日本ハム 第1試合(楽天生命パーク)
  1 2 3 4 5 H E
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 1 4 0
東北楽天 0 1 2 0 X 3 6 0
【バッテリー】
[F] バーヘイゲン、ロドリゲス、宮西、井口 - 清水
[E] 涌井、ブセニッツ - 足立、太田、山下
【本塁打】
[F] ビヤヌエバ(1回ソロ)
出場プレイヤー
[F] 木滑達也
[E] 井上将旭
戦評

楽天と日本ハムの対戦は、楽天が豪快な打撃で日本ハムを下し、このカード白星スタートを切った。
楽天・井上は先発に涌井を起用するが、“ナイスピッチ”が安定せず。立ち上がりを日本ハム・木滑に狙われ、1回表にビヤヌエバのソロホームランで先制を許す。
しかし2回裏、楽天は辰己と代打・鈴木の2者連続2ベースヒットで同点とすると、3回には3者連続の2ベースヒットが飛び出し、2点の勝ち越しに成功した。
eCS進出のためには勝つしかない日本ハムも繋ぐ野球で反撃を試みるが、西川が牽制で誘い出されるなどペースを掴めず。最終回には2死2塁と一発同点の場面で代打・清宮を送り込むもキャッチャーフライに倒れ、試合終了。3対1で楽天が逃げ切りに成功した。
勝利した楽天・井上は得意の打撃で6本の2ベースを放ち、見事な逆転勝利。3勝2敗とシーズンを勝ち越して終えた。
敗れた日本ハム・木滑はこれで2勝2敗1分と五分でシーズンを終えたが、チームはBクラスが確定した。

2021年1月6日(水) ソフトバンク-西武 第1試合(PayPayドーム)
  1 2 3 4 5 H E
埼玉西武 3 3 0 0 2 8 11 1
福岡ソフトバンク 1 3 0 0 0 4 5 0
【バッテリー】
[L] 今井、宮川、森脇、平井 - 森、岡田
[H] 泉、武田、森、千賀、髙橋純、高橋礼 - 甲斐、海野
【本塁打】
[L] 森(1回ソロ)、山川(1回ソロ)、メヒア(1回ソロ)、栗山(5回2ラン)
[H] 上林(1回ソロ)
出場プレイヤー
[L] 加藤誉士典
[H] 平山大輝
戦評

西武とソフトバンクの首位攻防戦。優勝のためには負けられない西武が自慢の打撃力を如何なく見せつけ、好ゲームを制し優勝へ望みを繋いだ。
試合は序盤から大きく動いた。1回表、西武・加藤は森、山川、メヒアの豪快な3者連続ホームランで鮮やかに先制。直後の裏には負けじとソフトバンク・平山も上林の先頭打者ホームランで立ち向かう。2回表には西武が満塁機を生かして再び3得点を挙げるが、ソフトバンクも相手のエラーにつけこみ3得点とピッタリついていく。
試合を決定づけたのは5回表、反撃を狙うソフトバンクが“勝ち運”のために投入した高橋礼から西武の代打・栗山が2ランホームランを放ち、これでスコアは8対4に。最終回は平井が締め、粘るソフトバンクを西武が豪打で振り切り見事な勝利。西武はOB選手の辻と松井を同時に起用する大胆な作戦も奏功した。
勝利した西武・加藤は4ホームラン8打点の固め打ち。4勝1敗1分でシーズンを終え、個人タイトルでも複数部門でトップに躍り出た。
敗れたソフトバンク・平山は劣勢でも見事なパフォーマンスを継続したが、相手が一歩上回り悔しい黒星。今シーズンは1勝1敗3分と5割でのフィニッシュとなった。