1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 |
オリックス | 0 | 3 | 3 | 3 | X | 9 | 10 | 0 |
[M] | 岩下、永野、東條、美馬、石崎、益田 - 田村 |
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[B] | 山本、金田、澤田 - 若月、伏見 |
[B] | 後藤(3回2ラン)、吉田正(4回ソロ)、T-岡田(4回ソロ)、杉本(4回ソロ) |
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[M] | 大石直弥 |
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[B] | 前田恭兵 |
パ・リーグ第5節、ロッテとオリックスの第2回戦。今季好調のオリックス・前田が打撃で相手を圧倒し、今季4勝目を挙げた。
先制したのはロッテ・大石。1回表、1番・中村の打球が外野を転がる間に3ベースヒットとすると、続くマーティンが犠牲フライ。わずか打者2人で1点を先制する。しかし2回裏、オリックス・前田が下位打線からの連打で一挙に3点を奪い逆転すると、試合はここから完全にオリックスのペースに。
3回には後藤の完璧な一発を含む4安打で3点を追加すると、4回には吉田正、T-岡田、杉本にソロホームランが飛び出しさらに3得点。自身のキャリア最多となる1試合4本塁打9得点の固め打ちを披露したオリックス・前田が、快勝で2020年のレギュラーシーズンを締めくくった。
勝利したオリックス・前田はこれで4勝1敗と、苦戦した過去2シーズンから大きく飛躍したシーズンとなり、ポストシーズンでの活躍にも期待大。敗れたロッテ・大石は中盤に大きく崩れてしまい、今季通算成績は3敗2分に終わった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
北海道日本ハム | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 | 0 |
東北楽天 | 0 | 3 | 0 | 1 | X | 4 | 6 | 0 |
[F] | 有原、宮西、西村 - 清水 |
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[E] | 弓削、小山、松井 - 太田、足立、銀次、山下 |
[F] | ビヤヌエバ 2(1回ソロ、4回ソロ) |
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[E] | 島内(2回ソロ)、ロメロ(2回2ラン) |
[F] | 及川裕也 |
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[E] | 荒木颯太 |
日本ハムと楽天の第2回戦は注目のルーキー、楽天・荒木が最終戦にして待望の初勝利を挙げた。
楽天は先発に“日本ハムキラー”を持つ弓削を起用し、打撃力に定評のある日本ハム・及川を抑えにかかるが、1回表にビヤヌエバにソロホームランが飛び出し、先制点は日本ハムに。
しかし、楽天・荒木がここから猛反撃。2回裏に島内のソロホームランで同点とすると、代打・ロメロで2ランホームランを放ち、3対1と試合をひっくり返す。4回表には再びビヤヌエバの一発で1点差に迫られるも、その裏には代打の銀次でタイムリーを放ち、スコアは4対2。最後はリリーフで登場したOB選手・小山からバトンを受けた松井が締め、楽天が逆転で勝利を収めた。
プロテストを好成績で突破したものの苦しいシーズンとなった楽天・荒木はこれがプロ初勝利となり、最後に貴重な白星を挙げた。敗れた日本ハム・及川はなかなか持ち味を発揮出来ず、2勝3敗1分と2年ぶりに負け越しのシーズンになってしまった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
[H] | 古谷、髙橋純、甲斐野、千賀、モイネロ - 甲斐 |
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[L] | 西口、平井、増田、浜屋、平良 - 森、岡田 |
[H] | 大上拓海 |
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[L] | 町田和隆 |
eペナントレース優勝の行方を占う西武とソフトバンクのパ・リーグ第5節第2回戦。試合は意外な形で決着し、ソフトバンクがパ・リーグ王者となった。
優勝へ向けて勝利しかない西武・町田は、先発にOB選手の西口を起用し、強力ソフトバンク打線を丁寧な投球で封じていく。対するソフトバンク・大上もここまで主力として奮戦する古谷から髙橋純へと繋ぎ、西武に得点を許さない。
拮抗した投手戦となった試合が動いたのは4回表。先頭・栗原の2ベースヒットからソフトバンクが絶好の得点機を迎えると、まさかのバッテリーエラーで走者が生還し待望の先制点を挙げた。結果的にはこの試合で入った得点はこの1点のみ。4回裏からは甲斐野、千賀、そしてクローザーとしてモイネロを投入する全力の継投策でこの1点を守り切ったソフトバンクが勝利し、3季目にして初のパ・リーグ王者に輝いた。
優勝を決めたソフトバンク・大上は前節に続いての完封勝ちで、4勝1敗と2シーズン目で大きく飛躍。惜しくも敗れた西武・町田は不運なバッテリーエラーに泣いたが、3勝2敗とキャプテンとして結果でチームを引っ張った。