1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
[M] | 佐々木朗、小野、東妻、澤村 - 田村、柿沼 |
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[F] | バーヘイゲン、堀、公文、井口 - 清水、黒羽根 |
[M] | 大石直弥 |
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[F] | 岡坂雄大 |
日本ハムとロッテの第3試合。ルーキー・岡坂のプロ初勝利、そしてカード3連勝を狙った日本ハムだったが、試合はスコアレスドローに終わった。
ロッテ・大石は先発に佐々木朗を起用。立ち上がりは先頭の中田にフェンス直撃の2ベースを許し、四球と単打で満塁とされたが、162km/hのストレートで近藤を三ゴロに打ち取りピンチを脱した。2回は三者凡退とゲームを作る。
対する日本ハム・岡坂は初回、2回と得点圏に走者を背負いながらの苦しいピッチングになるが、早めの継投策に打って出るとこれが奏功し、こちらも無失点。以降は両チームともに小刻みな継投策で相手に狙いを絞らせず、3回、4回は両チーム三者凡退に。
最終回となる5回は両者ともに先頭打者が出塁したが、またしても後続が続かず。試合は0対0のまま引き分けとなった。
ロッテ・大石は走者を置いた場面で2併殺と精彩を欠き、チームと自身の今季初勝利は持ち越しに。日本ハム・岡坂は“ロッテキラー”の特殊能力を持つOB・金子誠をスタメン起用したが、本塁が遠かった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
オリックス | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 5 | 0 |
埼玉西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 |
[B] | 山本、村西、金田、近藤 - 若月 |
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[L] | 今井、十亀、浜屋、平井、ギャレット - 森 |
[B] | ジョーンズ(1回2ラン)、モヤ(5回ソロ) |
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[B] | 指宿聖也 |
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[L] | 町田和隆 |
1勝1敗で迎えたオリックスと西武の第3試合はカード勝ち越しをかけ、両チームのキャプテンが出陣。昨シーズン本塁打王のオリックス・指宿が2本塁打を放ち、今季自身初勝利でチームをカード勝ち越しに導いた。
1回表、オリックスはシングルヒットのモヤを1塁に置き、4番・ジョーンズがセンター左に飛び込む2ランホームラン。“絶好調”で西武の先発を任された今井から2点を先制する。
追いかける西武・町田は2回裏に連続2ベースヒットで早々に1点を返し反撃ムードを高めると、3回裏には平凡な内野フライをオリックス・指宿が操作ミスで捕球できず、後続も連打で2死満塁に。ここで“恐怖の満塁男”の特殊能力で打力が飛躍的に上がった中村が打席を迎えたが、村西のカットボールを引っかけてしまい痛恨の投ゴロに倒れた。
絶体絶命のピンチを乗り越え息を吹き返したオリックス・指宿は、5回表にモヤのソロホームランで貴重な追加点を挙げる。直後の裏には近藤を抑えのマウンドに送り、反撃をシャットアウト。3対1と、キャプテン対決はオリックスが制した。
オリックス・指宿は“プルヒッター”での2発が効果的な場面で飛び出し今季初白星。敗れた西武・町田は、3回の絶好機を逃したのが痛かった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E | |
福岡ソフトバンク | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 | 6 | 13 | 0 |
東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
[H] | 東浜、甲斐野、森、モイネロ - 甲斐 |
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[E] | 松井、ブセニッツ、涌井、青山、DJ - 太田 |
[H] | デスパイネ(1回2ラン) |
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[H] | 加賀谷颯太 |
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[E] | 荒木颯太 |
楽天とソフトバンクの第3試合。開幕節で大勝したソフトバンク・加賀谷が投打に隙の無いプレーで相手を圧倒し、このカード2勝1分と完勝した。
自身の、そしてチームの今季初白星を狙う楽天・荒木は先発に“ホークスキラー”の特殊能力を持ち“絶好調”の松井を送り込む。しかし1回表、走者を1塁に置いて3番のデスパイネに甘く入った高めの変化球を捉えられ、ソフトバンクに先制を許した。
開幕節でも活躍を見せたソフトバンク・加賀谷はその後も攻撃の手を緩めず、上林の2本のタイムリーなど毎回安打を浴びせ13安打6得点。守っても先発の東浜から4投手のリレーで楽天打線を2安打に抑え込み、ルーキーの楽天・荒木にペースを握らせず。終わってみれば6-0と完封勝ちでソフトバンクが勝利し、チームは今季また負けなしを継続。楽天は第2節を終えて未だ白星なしと、苦しいスタートになった。
勝った加賀谷は開幕2連勝でキャプテンとしてチームを牽引するプレーぶりを見せつけた。楽天・荒木は、初回の被弾が試合運びを窮屈にしてしまった。