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日本野球機構オフィシャルサイト

「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン

セ・パe交流戦 前節 試合結果

2020年12月16日(水) ヤクルト-日本ハム 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
北海道日本ハム 0 0 0 1 0 1 4 1
東京ヤクルト 1 5 0 0 X 6 6 0
【バッテリー】
[F] 杉浦、堀、上原、井口、ロドリゲス - 清水
[S] 杉山、山中、原樹理、マクガフ、石山 - 西田
【本塁打】
[F] ビヤヌエバ(4回ソロ)
[S] 山田(1回ソロ)
出場プレイヤー
[F] 佐藤優太
[S] 矢吹圭介
戦評

セ・パe交流戦で、ともに黒星発進となったヤクルトと日本ハムが対決。試合は序盤に集中打を浴びせてペースを握ったヤクルトが快勝した。
先制点は1回裏、ヤクルト・矢吹が3番・山田で変化球をレフトスタンドに運ぶソロホームランで試合の主導権を握る。これで勢いに乗ったヤクルトは2回裏、西浦の2ベースを皮切りに日本ハム投手陣を攻め立て、5本の長短打を集中させて一挙に5得点。6対0と大きくリードを広げた。
ビハインドとなった日本ハム・佐藤は3回に代打・王の2ベースヒットでチーム初安打を記録するが、中田がリリーフした山中の前に倒れ無得点に終わる。4回表にはビヤヌエバでレフトにソロホームランを放つも、反撃はこの1点止まり。5投手の継投策で序盤のリードを守り切ったヤクルトが勝利し、e交流戦の成績を1勝1敗とした。
勝ったヤクルト・矢吹は軟投派の山中をワンポイントで投入する大胆策も成功し、嬉しいプロリーグ初勝利。日本ハム・佐藤は序盤に投入した投手陣のタイミングが合わず、際どいコースを狙うことが出来なかった。

2020年12月16日(水) 巨人-西武 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 3 0
読 売 1 0 0 1 X 2 3 0
【バッテリー】
[L] 宮川、佐野、國場、平良 - 森
[G] 菅野、高梨 - 炭谷
【本塁打】
[G] 丸(4回ソロ)
出場プレイヤー
[L] 香川真輝
[G] 舘野弘樹
戦評

巨人対西武の対決は、昨シーズンMVPの巨人・舘野が速いテンポで進んだ試合を制し、今シーズン初勝利を挙げた。
両チームともに積極的な打撃が目立った一戦。先制は1回裏、巨人は2ベースの坂本が丸のセンター前ヒットで生還し1点を挙げる。その後は2回、3回と三者凡退のイニングが続くが、4回裏に丸が國場のストレートを捉えバックスクリーンへ追加点となるソロホームランを放ち、リードを2点に広げた。
菅野の前に4回まで1安打と封じ込められていた西武・香川だったが、最終回となる5回表に外崎と金子の連続ヒットでチャンスを作る。ここで巨人は高梨をマウンドへ送ると、代打・栗山にスライダーを打たせて併殺に打ち取り2死。なおも1発同点のシチュエーションが続いたが、最後は代打・メヒアをショートへのフライに抑え、巨人が逃げ切った。
勝利した巨人・舘野は厳しいマークを受けながらも待望の今季1号ホームランが飛び出し、3戦目にして今季初勝利。西武・香川は打撃面で精度を欠き、最終回の併殺打が痛かった。

2020年12月16日(水) 中日-ソフトバンク 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
福岡ソフトバンク 0 0 0 2 0 2 2 1
中 日 5 1 0 1 X 7 7 0
【バッテリー】
[H] 古谷、髙橋純、津森、甲斐野、バンデンハーク、モイネロ - 甲斐
[D] 小熊、橋本、柳、R・マルティネス、木下雄、谷元 - A・マルティネス、木下拓
【本塁打】
[H] 今宮(4回2ラン)
[D] ビシエド(4回ソロ)
出場プレイヤー
[H] 大上拓海
[D] 岡久将吾
戦評

中日とソフトバンクのセ・パe交流戦は、初回に大量点を挙げた中日が快勝を収め、今シーズンチーム2勝目を挙げた。
1回表を無失点に抑えてリズムよく試合に入った中日・岡久はその裏、先頭のビシエドで初球を捉え右中間への2ベースを放つと、四球と犠打でチャンスを広げ、内野ゴロの間に先制する。さらに、続くチャンスでA・マルティネスの内野ゴロがショート・今宮の悪送球となり1点を追加すると、後続も3連打でこの回一気に5得点の猛攻を見せた。
大量リードを許したソフトバンク・大上は4回表、今宮でレフトへ2ランを放ち意地を見せるが、中日の小刻みな継投を捕まえきれず。4回裏にビシエドのソロホームランも飛び出し、中盤以降も効果的に加点した中日・岡久が7対2で勝利した。
自身今季初勝利の中日・岡久は、6投手をリレーしてスタミナの温存にも成功。敗れたソフトバンク・大上は痛恨のタイムリーエラーの後に立て直すことが出来ず、チーム初黒星を喫した。