イースタン・リーグ優勝の読売ジャイアンツとウエスタン・リーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスがファーム日本一の座を懸けて戦う「2015年プロ野球ファーム日本選手権」は3日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われ、福岡ソフトバンクが読売を2-0で下し、2年ぶり3度目のファーム日本一に輝きました。
福岡ソフトバンクは3回、1死二塁から金子圭輔が右中間にタイムリーツーベースを放って1点を先制。9回には1死一、三塁から斐紹がレフト前にタイムリーヒットを放ち、貴重な追加点を挙げました。投げては先発の岩嵜翔が8回途中まで6安打無失点の好投を見せると、2番手の東浜巨がピンチを抑え、相手打線を零封し逃げ切りました。
最優秀選手(MVP)には勝利投手となった岩嵜が、優秀選手には金子圭と金城龍彦(読売)が選ばれました。