投手の投球制限については、肘・肩の障害防止を考慮し、1日7イニングまでとする。ただし、タイブレーク方式の直前のイニングを投げ切った投手に限り、1日最大9イニングまで投げることができる。なお投球イニングに端数が生じたときの取り扱いについては、3分の1回(アウト1つ)未満であっても、1イニング投球したものとして数える。
得点差によるコールドゲームは採用しない。
7回を完了して同点の場合は、引き続きタイブレーク方式を行い、9回を完了しても決着がつかないときは、抽選で勝敗を決定する。決勝戦の場合は、投手の投球制限を遵守の上、勝敗が決するまで、タイブレーク方式を続行する。
選手の健康維持を考慮し、試合開始から2時間を経過した場合は、新しいイニングに入らない。
今大会は学童フェンスを設置しない。グラウンドにホームランライン(境界線)を引き、目印となるコーンを等間隔で配置する。
(注)本塁からフェンス、または境界線までの距離の標準
本塁→両翼 70メートル
本塁→中堅 85メートル
二塁を起点とし、本塁から70メートルを交差する点から、約5メートル間隔でカラーコーンを設置します。