本年度「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞(MVP)および日本生命賞の受賞選手が決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。なお、受賞選手には日本生命保険相互会社から賞金が贈られます。
最優秀選手賞(MVP)(賞金200万円)
成績: |
3試合 3勝0敗(勝利数1位タイ) 防御率1.23(4位) 投球回22(3位) 奪三振数33(1位) 自責点3 |
選考理由: |
期間中、3試合に先発登板。5月28日の対東京ヤクルト戦で7回を投げ9奪三振で勝利、6月4日の対中日戦でも7回9奪三振で連勝。3度目の登板となった6月11日の対広島戦では7回まで一人の走者も許さない圧巻の投球を見せる。8回に初安打を許したものの、ピンチを3者連続三振で切り抜け、自己最多となる15奪三振を記録した。この試合の山本投手の力投でチームは交流戦単独首位に浮上。勢いに乗ったチームは最終戦まで連勝で駆け抜け、2010年以来2度目となる交流戦優勝を果たした。 |
日本生命賞(セ・リーグ)(賞金100万円)
成績: |
18試合 打率.409(1位) 27安打(1位タイ) 45塁打(3位) 3本塁打 9打点 長打率.682(4位) |
選考理由: |
全18試合に出場。打率.409で中日球団初の交流戦首位打者に輝いた。17試合で安打を放ち、マルチ安打も9度記録。特に6月5日の対オリックス戦では2本の本塁打を放つなど、最後まで優勝争いを繰り広げたチームの勝利に大きく貢献した。 |
日本生命賞(パ・リーグ)(賞金100万円)
成績: |
3試合 3勝0敗(勝利数1位タイ) 防御率0.90(1位タイ) 投球回20(8位タイ) 奪三振数20(8位タイ) 自責点2 |
選考理由: |
期間中、3試合に先発登板し3勝を挙げた。各試合とも、投球回は6イニング以上、失点は1(うち1試合は自責点0)と新人ながらセ・リーグ球団相手に安定感抜群の投球を見せた。防御率、勝利数は共に1位タイ。交流戦最優秀防御率を新人が獲得するのは史上初。 |
※最優秀選手賞(MVP)は12球団から最も活躍した選手1名を選出。
※日本生命賞はセ・パ両リーグの中から選手1名ずつを選出。