マツダオールスターゲーム2015第1戦 全セが16安打8点で逆転勝ち
夢の球宴「マツダオールスターゲーム2015」は17日、東京ドームで第1戦が行われ、セ・リーグが8−6でパ・リーグに逆転勝ちし、通算対戦成績を76勝80敗10分としました。
セ・リーグは2回、J.ロペス(横浜DeNA)の適時打で1点を先制するも、すぐさま3回、清田育宏(千葉ロッテ)の3点本塁打などで逆転を許しました。しかし2番手・藤浪晋太郎(阪神)が3イニング打者9人をパーフェクトに抑える好投を見せると、4−4の同点で迎えた6回、セ・リーグはこの回先頭の阿部慎之助(読売)が左翼席へ本塁打を放って勝ち越し。さらに川端慎吾(東京ヤクルト)、鳥谷敬(阪神)も適時打で続き、この回3点を奪ってパ・リーグを突き放しました。
最優秀選手賞(MVP)には3回完全投球で勝利投手の藤浪が、敢闘選手賞には阿部、ロペス、清田の3選手が選ばれました。
また試合前には、今年新たに野球殿堂入りした古田敦也氏、故林和男氏の表彰式が行われました。