正力賞は工藤公康監督(福岡ソフトバンク)が受賞
今シーズンのプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会(選考委員=王貞治、杉下茂、中西太、山本浩二、門田隆将の各氏)が5日、東京都内で開かれ、日本一となった福岡ソフトバンクホークスを率いた工藤公康監督の受賞が決まりました。工藤監督は1987年以来28年ぶり2度目の受賞となります。
王貞治選考委員は、「今年は工藤監督しかいない。監督、コーチの経験はないが、素晴らしい監督像を作ってくれた。」と選考理由を説明しました。