甲府市で教員のための「ベースボール型」授業研究会を開催
6月27日、山梨県小瀬スポーツ公園において、教員のための「ベースボール型」授業研究会(主催:山梨県教育委員会、共催:一般社団法人日本野球機構)が開催されました。
この研究会には山梨県内の中学校、高等学校の教員30名が参加。保健体育科担当教員の実技指導力向上、学習指導要領の理解をより深めることを目的とし行われました。講師は河端龍氏(元ヤクルト選手、ヤクルト球団広報担当)と日本ソフトボール協会会員が務めました。
研修では、講師より「投げる・捕る・打つ」の基本動作の指導方法が紹介され、更には「ベースボール型」授業を簡易化したゲームを実際に行いながら、授業の進め方に関するアイデアを共有しました。
受講者は「大人でも楽しめる内容だった。ゲームなどを中心に、子どもたちが楽しいと思ってくれるような授業づくりをしていきたい」と話していました。
日本野球機構は、今後も継続的に日本各地において「教員のための授業研究会」開催事業を展開し、「ベースボール型授業」に関するアイデアを提案してまいります。「ベースボール型授業」が子どもたちにとってより楽しく、充実した内容となるように教職員の方々を支援していく所存です。「ベースボール型授業」「学校体育」を通して子どもたちが心身ともに健やかに育ってくれることを願っています。