2020年シーズンの特例事項について
日本野球機構は17日、臨時実行委員会が行われ、2020年シーズンの開幕に向け、今シーズンの特例事項などが最終確認されました。
主な特例事項は次の通りです。
- レギュラーシーズンは6球団24回戦総当たりの各球団120試合とする。
- クライマックスシリーズは、パ・リーグは1位球団と2位球団の対戦、セ・リーグは開催しない。
- 延長回は10回までとし、10回を終わってなお同点の場合は引き分け試合とする。(イースタン、ウエスタンも同様)
- 出場選手登録は1球団31名まで、ベンチ入りは26名まで。(うち外国人選手は出場選手登録5名以内、ベンチ入り4名以内)
- 「勝率第一位投手賞」の表彰は10勝以上を規定とする。(従来は13勝以上)
- 新型コロナウイルス感染拡大を防止し、シーズンを最後まで継続することを目的に「感染拡大防止特例2020」を新設。
本人や家族の感染疑いや体調不良の症状が発生した場合、選手異動手続き(出場選手登録、登録抹消)に特例を適用することができる。