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日本野球協議会「全日本野球サミット」初開催、「中学球児応援プロジェクト」取り組み方針を発表

 一般社団法人日本野球機構(NPB)と一般財団法人全日本野球協会(BFJ)で構成する日本野球協議会は、11月15日(土)、東京都内のホテルで、初めてとなる「全日本野球サミット」を開催しました。

 サミットには、全国の都道府県野球協議会や各地の野球関係団体ら135人が参加。NPB球団からの参加者も含め、総勢180人による会合となりました。

 今回が初めての開催となったサミットでは、「中学部活動の地域展開」がテーマ。北海道野球協議会と長野県野球協議会から道・県協議会創設の背景、経緯や地元での活動状況が共有された他、実際に地域展開を行っている2つの地域クラブの活動が報告されました。

 日本野球協議会「中学球児応援プロジェクト」のアンバサダーを務める栗山英樹氏、斎藤佑樹氏が参加。ゲストには王貞治氏(一般財団法人球心会 代表)も来場し、子どもたちの野球環境をどう確保していくかが話し合われました。

 サミットの最後には、「中学球児応援プロジェクト」で取り組む以下4つの方針が示され、取り組み方針の1つである「指導者派遣」における「中学野球クリニック」の開催とその募集要項が発表されました。

第1回全日本野球サミット プログラム
オープニング挨拶 日本野球協議会:山中正竹会長、榊󠄀原定征副会長、アンバサダー紹介
=第1部 インプットセッション=
全日本野球サミット開催経緯:谷田部和彦(日本野球協議会普及振興委員会委員長)
協議会創設の実例共有 ①北海道野球協議会 ②長野県野球協議会
「部活動改革」に見る野球を取り巻く現状と課題:石川智雄(スポーツ庁/地域スポーツクラブ活動アドバイザー/全日本軟式野球連盟理事)
=第2部 シンポジウム=
【パート1】中学野球部の現状:土屋好史(日本中学校体育連盟軟式野球競技部部長)
【パート2】活動事例発表:①川口クラブ ②福知山ユナイテッド ③読売ジャイアンツ ④広島東洋カープ
【パート3】ディスカッション
[進行]栗山英樹氏
[登壇者]斎藤佑樹氏、石川智雄氏、土屋好史、川口クラブ、福知山ユナイテッド、長野県野球協議会
まとめ(日本野球協議会として事務局より発表)
来賓挨拶 球心会 王貞治代表