「2014年NPB新人選手研修会」が3日、都内ホテルで新人選手、審判員ら92名を集めて行われました。
研修では「アンチドーピング活動について」、「税の意義と役割」、「薬物乱用防止について」、「暴力団の実態と手口」、「話し方、インタビューへの対応」、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の6講義などが行なわれ、新人選手たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾けました。
「話し方、インタビューへの対応」の講義では、小林誠司選手(読売)、 松井裕樹投手(東北楽天)、大瀬良大地投手(広島東洋)、森友哉選手(埼玉西武)が壇上に上がり、模擬インタビューが実施されました。
また、「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の講義では、昨年現役引退を表明した斉藤和巳氏(福岡ソフトバンクOB)が講師を務め、王貞治監督(当時)の「2度とない、この1球」という言葉を紹介し、 「皆さんも1球を大事にして欲しい」とエールを送りました。