NPBの公式表彰に準ずる賞である「ジョージア魂」賞~すべてはチームの勝利のために~ の受賞12プレーの中からファン投票で選ばれる2010年度「ジョージア魂」賞年間大賞が決定いたしましたのでお知らせいたします。
また、「ジョージア魂」賞を受賞した全12プレーのうち、「ジョージア魂」賞年間大賞をのぞく11プレーの中から選考委員6名が選ぶ、2010年度「ジョージア魂賞」選考委員特別賞の受賞者も合わせてお知らせいたします。
第1回「ジョージア魂」賞受賞プレー
3月27日(土) 阪神タイガース 対 横浜ベイスターズ
開幕戦で3安打4打点と日本復帰デビュー戦を飾った阪神・城島だが、2戦目も延長11回裏、二死となり引き分けも濃厚ムードとなった試合展開を一打で決着をつけた。横浜・木塚の外角ストレートを左中間に本塁打。「そういう場面がめぐってきて、そこできっちりと結果を残せるのがスターの証明。日本復帰で、多くのファンが注目してみていたが、不安も一気に解消、阪神ファンのハートをつかんだ。まさにチームの勝利のために貢献したプレーだった。」と柳本元晴選考委員。
2010年度「ジョージア魂」賞年間大賞は、シーズン中のファン投票により選ばれた第1回~第12回「ジョージア魂」賞受賞全12プレーの中から、10月16日(土)から11月8日(月)までの間、ファンの方々に投票していただきました。
その結果、総投票数92,534票中、もっとも多い15,450票を獲得した、城島健司選手(阪神タイガース)に決定いたしました。
2010年度「ジョージア魂」賞選考委員特別賞
第11回「ジョージア魂」賞受賞プレー
8月22日(日) 広島東洋カープ 対 横浜ベイスターズ
8回表二死、横浜・ハーパーの放った右中間への飛球を広島のセンター・天谷が、1.8mのフェンスに駆け上がり、体をそらしながらのスーパーキャッチ。“本塁打”を奪い取った。同僚の赤松が8月4日の試合で演じたスーパーキャッチの再現だ。桑田真澄選考委員は「決して偶然ではなく、日頃からの準備による、プロならではのスーパーキャッチ。チームの勝利のために貢献したプレーだった。」と、天谷の最後まであきらめないプレーを激賞。
2010年度「ジョージア魂」賞選考委員特別賞は、シーズン中のファン投票により選ばれた第1回~第12回「ジョージア魂」賞受賞全12プレーのうち、 「ジョージア魂」賞年間大賞を除く11プレーの中から、「ショージア魂」賞選考委員6名により選ばれました。
その結果、天谷宗一郎選手(広島東洋カープ)に決定いたしました。
城島選手に対しては、2010年度「ジョージア魂」賞年間大賞のトロフィーとともに、副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)、賞金100万円が、 天谷選手にはトロフィーとともに、副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)、賞金30万円が贈られます。