セントラル・リーグの“JA全農Go・Go賞”7月度の「好捕賞」(Magic Glove賞)は、中日ドラゴンズ・大島洋平選手が受賞しました。
大島選手には連盟より記念品、JA全農(全国農業協同組合連合会)より賞金30万円と、副賞としてパールライス1俵(60kg)が贈られます。
大島選手は7月29日の対巨人15回戦(東京ドーム)、中日が1‐0と1点リードで迎えた4回裏2死1塁の場面で、巨人・脇谷選手の放ったセンターオーバーの飛球を背走、ジャンプして好捕し、抜けていれば確実に同点となった試合の流れを自軍に引き寄せました。
このプレーが受賞対象となりましたが、同選手は同イニングの先頭打者・亀井選手の放った中前の飛球に対しても果敢に前進、ヘッドスライディングして好捕し、1イニングに2つの好プレーを披露しました。
その後、試合は6回表裏に両軍が2点ずつを取り合い、3-2の1点差で中日が勝利。まさに大島選手の4回裏のプレーが、巨人の同点もしくは逆転に繋がる絶好のチャンスを阻止したビッグプレーとなりました。
大島選手の他に候補に挙がったのは、横浜・スレッジ、阪神・関本、巨人・松本の各選手の好プレーでした。
大島浩選手の表彰式は8月21日(土)中日-東京ヤクルト(ナゴヤドーム)の試合前に行われる予定です。
8月度の“JA全農Go・Go賞”は「最多二・三塁打賞(Extra Miler賞)」です。