9月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。
打者部門は、シーズン200本安打を達成した東京ヤクルト・青木選手と阪神・マートン選手の両雄が争いましたが、最後は月間打率トップ、9月中の出場全試合で安打を放った青木選手が僅差での受賞となり、自身2度目のシーズン200本安打達成に華を添えました。東京ヤクルトから、投打の部門こそ違いますが、3カ月連続の月間MVP選出となりました。青木選手は2007年4月以来、自身3度目の受賞となります。
投手部門は、怪我からの復帰以降、安定した投球を披露した阪神・能見投手、1完封を含む3完投の広島東洋・前田健投手、ホールドおよびホールドポイントでシーズン記録を達成した中日・浅尾投手が激しく争いましたが、最後は優勝争いの中、宿敵・中日から1勝、巨人から2勝を挙げた阪神・能見投手が受賞しました。
能見投手は、5月2日対巨人戦の走塁により怪我を負い登録抹消になりましたが、チームが激しい優勝争いを展開している9月9日に再登録され、即先発すると(対中日戦)、勝ち星こそ付きませんでしたが7回2失点と好投し(試合は延長12回引き分け)、最終的に9月には中日戦、巨人戦に2試合ずつ登板し(ほか横浜戦1試合)、価値ある3勝を挙げました。能見投手は初受賞となります。
選手名 | 球団 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 |
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青 木 | (ヤ) | 22 | 88 | 37 | 3 | 8 | 2 | .420 |
マートン | (神) | 24 | 97 | 40 | 2 | 9 | 1 | .412 |
ラミレス | (巨) | 22 | 89 | 33 | 4 | 18 | 0 | .371 |
栗 原 | (広) | 20 | 70 | 25 | 6 | 10 | 0 | .357 |
森 野 | (中) | 22 | 90 | 30 | 4 | 20 | 0 | .333 |
投手名 | 球団 | 試合 | 完投 | 完封 | 勝 | 敗 | S | H | 三振 | 投回 | 自責 | 防御率 |
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チェン | (中) | 4 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 16 | 26 | 2 | 0.69 |
能 見 | (神) | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 30 | 28 | 4 | 1.29 |
前田健 | (広) | 5 | 3 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 32 | 44 | 7 | 1.43 |
石 川 | (ヤ) | 5 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 23 | 34.2 | 9 | 2.34 |
*浅 尾 | (中) | 10 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 9 | 12 | 3 | 2.25 |
* 印=規定投球回未満
青木選手の表彰式は、10月9日(土)東京ヤクルト-広島東洋(神宮)の試合前に行われる予定です。
能見投手の表彰日は、現在未定です。
各選手には、
☆セントラル野球連盟より記念楯
☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー が贈られます。