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日本野球機構オフィシャルサイト

2010年 表彰選手

2010年9月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

9月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

 9月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

青木 宣親 (東京ヤクルト)  【3度目】
[成績] 22試合  本塁打 3  打点 8  安打数 37  打率 .420

投手賞

能見 篤史 (阪神)  【初受賞】
[成績] 5試合  3勝0敗0セーブ  防御率 1.29

 打者部門は、シーズン200本安打を達成した東京ヤクルト・青木選手と阪神・マートン選手の両雄が争いましたが、最後は月間打率トップ、9月中の出場全試合で安打を放った青木選手が僅差での受賞となり、自身2度目のシーズン200本安打達成に華を添えました。東京ヤクルトから、投打の部門こそ違いますが、3カ月連続の月間MVP選出となりました。青木選手は2007年4月以来、自身3度目の受賞となります。

 投手部門は、怪我からの復帰以降、安定した投球を披露した阪神・能見投手、1完封を含む3完投の広島東洋・前田健投手、ホールドおよびホールドポイントでシーズン記録を達成した中日・浅尾投手が激しく争いましたが、最後は優勝争いの中、宿敵・中日から1勝、巨人から2勝を挙げた阪神・能見投手が受賞しました。
 能見投手は、5月2日対巨人戦の走塁により怪我を負い登録抹消になりましたが、チームが激しい優勝争いを展開している9月9日に再登録され、即先発すると(対中日戦)、勝ち星こそ付きませんでしたが7回2失点と好投し(試合は延長12回引き分け)、最終的に9月には中日戦、巨人戦に2試合ずつ登板し(ほか横浜戦1試合)、価値ある3勝を挙げました。能見投手は初受賞となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
青 木 (ヤ) 22 88 37 3 8 2 .420
マートン (神) 24 97 40 2 9 1 .412
ラミレス (巨) 22 89 33 4 18 0 .371
栗 原 (広) 20 70 25 6 10 0 .357
森 野 (中) 22 90 30 4 20 0 .333
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 三振 投回 自責 防御率
チェン (中) 4 0 0 2 1 0 0 16 26 2 0.69
能 見 (神) 5 0 0 3 0 0 0 30 28 4 1.29
前田健 (広) 5 3 1 3 1 0 0 32 44 7 1.43
石 川 (ヤ) 5 1 1 3 0 0 0 23 34.2 9 2.34
*浅 尾 (中) 10 0 0 4 0 0 5 9 12 3 2.25

* 印=規定投球回未満


青木選手の表彰式は、10月9日(土)東京ヤクルト-広島東洋(神宮)の試合前に行われる予定です。
能見投手の表彰日は、現在未定です。
各選手には、
  ☆セントラル野球連盟より記念楯
  ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー が贈られます。