投手部門は、広島東洋カープ・野村祐輔投手が入団5年目で初受賞となりました。
野村投手は、6月は先発として4試合に登板し、いずれの試合も6回以上を投げ、2失点以下に抑える安定した投球を披露しました。登板した4試合全てで勝ち星を挙げ、月間リーグトップの勝利数を記録するとともに、6月14日(火)の対埼玉西武戦から始まった球団32年ぶりの11連勝にも大きく貢献しました。
広島からの投手の受賞は2013年9月度のB.バリントン投手以来、日本人投手では2012年6月度の前田健太投手以来となります。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手が昨年9月度以来5度目の受賞となりました。
山田選手は、打率・本塁打・打点いずれも月間リーグトップを記録する大活躍を見せ、文句なしの受賞となりました。また、日本生命セ・パ交流戦でも12球団トップとなる8本塁打(そのうち1本は5月に記録)を記録するとともに、パ・リーグの全球団から本塁打を放ち、交流戦が18試合制となって以降では初の同一シーズンで11球団からの本塁打を達成しました。
東京ヤクルトの選手で5度目の受賞は、A.ラミレス選手と並び最多タイの受賞回数となります。(ラミレス選手はその後巨人・横浜DeNAでも受賞し、通算9度受賞)
野村投手、山田選手とも未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー